


長野県北部に残るダート林道の数々。ヨンクフリークのペアレント自らが実走調査し、お贈りする、
林道フリークのための貴重なレポートです。なお、記載内容はあくまで調査日時点での状況であり、
天候、路面状況などにより、必ずしも走行できるとは限りませんので、お出かけの際は
実際の通行案内に従い、出来ることなら2台以上での走行をお勧めします。
また森林管理局の通行許可が必要な林道は、あらかじめ飯山市にある北信森林管理署で通行許可証の交付を
受けなくてはなりませんので念の為。
@堂平林道(飯山市斑尾〜飯山市上倉)
A馬曲鳥甲林道(西セクション)(木島平村カヤの平〜木島平村馬曲)
B馬曲鳥甲林道(東セクション)(木島平村カヤの平〜三山麓大シ沢)
2006年10月18日追加
C高標林道(カヤの平〜高標山麓)
2006年10月18日追加
D木島山林道(カヤの平〜遠見山麓)
2006年10月18日追加
E極野林道(カヤの平大次郎山〜栄村極野)
F妙高小谷林道(新潟妙高市〜長野県小谷村)
G金倉林道・倉下林道(長野県山ノ内町)
H湯沢林道(長野県高山村〜群馬県嬬恋村)
I丸山林道(山ノ内町小丸山〜奥志賀高原)
J山田入林道(群馬県万座峠〜長野県七味温泉)
●堂平林道(飯山市)

起点=飯山市斑尾高原
終点=飯山市市街地
全長=7.9km(ダート区間=4.2km)
路面=フラットダート
調査日=平成16年11月18日
斑尾高原の宿泊街の一番下飯山市分道に入り口があります。
遠くたかやしろ、志賀高原を一望できる場所がスタート地点です。
1.8km進むと飯山小学校堂平分校跡前を通過。
カラマツ林を行きます。
2.1kmで分岐です。右へ進みます。
堂平地区
飯山では最も古い地区。
その後、杉林の中を行きます。
斑尾から流れる「清川」沿いを進みます。
3.7km地点でダートが始まります。
感じのよい棚田の中を走ります。

宝蔵林道分岐(4.7km地点)
古びた木橋もあちこちに点在しています。
遠い昔のまま時計が止まったかのような田舎道。
林道とは云っても険しい山岳路のイメージはありませんなく。。。
ただひたすら日本的な風景の広がる「和み」のトレイルです。

そして7.9km地点。短いながらも心に響く林道ツーリングが終わりました。
走行にあたっての注意
農繁期は農作業車の往来が頻繁です。離合所も少ないので十分な注意が必要です。
ゲートなどはありませんので積雪するまで通行可能です。
湯沢林道(高山村〜群馬県嬬恋村)
起点=長野県高山村福井原ゴルフ場
終点=群馬県嬬恋村毛無峠
ダート区間=13.7km
通行量=ほとんどなし
路面=ラフ
*備考*ワイドボディーの四輪は通過不能の場所アリ。(ランクル80、100、サファリなど)
福井原ゴルフ場から1km入ったところ。針葉樹林帯を走ります。
まずはフラットダート。ダート区間開始から2kmほどはこんな感じです。砂利の粒が大きめで、
走りにくい路面です。
所々落石が見られました。道路をふさぐほどではありませんが、場所によってはワイドボディー車は
通過不能な場所がありました。(2004年7月6日現在)
慎重に山をあがるデリカスペースギア。しかしこのモデル、前に出っ張ったエアロパーツ(もどき)が邪魔です。
純正のクセに、わざわざアプローチアングルを削ってしまっているんですよね。
ダート開始から8kmほど走ると前面に山岳展望が開けます。四阿山から続く尾根が見えています。
10km地点を過ぎると路面は広くなり、砂利も新しいのが入っているのか、かなり走りやすくなってきます。
展望は抜群です。
そして終点。上信スカイラインに合流します。ここから万座温泉までは20分くらいです。
起点=群馬県万座峠
終点=長野県高山村七味温泉
延長=7.8km(全面ダート)
路面=比較的フラット
通行量=少ない
崩落の絶えない厳しい環境の林道なるも、平成19年7月工事完了し、19年10月9日現在現在一般車通行可。
*備考*万座峠側からの下りは距離わずか1.8kmで300m以上の標高差を下る勾配のきつい区間で
たいへんな高度感がある。路面は比較的安定しているが高所恐怖症の方にはあまりお勧めできない。
特に重量級四駆で乗り入れる場合は、慎重な上にも慎重を期し、林道入り口から4Lにシフトしたうえで
十分なエンブレを効かせて走ること。
フットブレーキを使用すると、極めて簡単にABSが作動してしまう。それほどの急勾配。
靄の向こうの道がわかりますか?
火山岩を切り崩して造成した道なので、路面も赤茶けています。入り口から2.1kmは断崖絶壁(!)の
つづらおりです。とにかく慎重に。
眺めは絶景。でも高所恐怖症の方は下りはやめておいたほうがいいかも?
面白いものを見つけました。これ、一応ガードレールなのですが、古い線路を使っているんですよね。
しかしよく見ると鉄道線路の割にはヤケに細い。そうだ!草軽電鉄(*註)の線路に違いありませんね。
*註=草津と軽井沢を結ぶj軽便鉄道。軌間762mmの狭い軌道を持つミニ電車で昭和37年に全廃、
現在は「草軽交通」の名のバス会社。
3km地点あたりからはこんな感じです。
4.7km地点。松川の渓谷沿いに下りてきますが、目を見張るような断崖沿いを走ります。
すれ違いは可能です。
そして七味温泉の林道終点。延長7.8kmと比較的短い路線ですが、山岳展望と温泉が両方楽しめる
中身の濃い林道ツーリングをお約束します。お勧め度★★★★★
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