ウチの主治医
2005年夏ごろ、一時クルマの調子を悪くしていました。ディーゼル車の「肝」である燃料噴射ポンプからの微量の燃
料漏れがあり、オイル交換の時、度々指摘されてはいました。
少し前にウチの近所の整備工場へ現車を見せに行ったところ、「噴射ポンプの整備はその専門の工場でなければ
できません。費用も結構かさみますよ」と聞き捨てならない返事。
そこで、いったい修理にいくらかかるのだろうかと、インターネットで「噴射ポンプ ディーゼル 燃料漏れ」などと
キーワード検索を掛けてみました。
ある記述では部品の総取替えになるので18万かかったというケースもあるらしく、やはりその費用は決して安くは
ないとの由。
そんな中、神奈川県内にちょっと気になる整備工場を見つけました。それは
「ATオーバーホールから板金塗装に至るまで、あらゆる整備を自社で完結できます。なので費用が安く上げられます」
と謳う横浜戸塚の整備工場さんでした。

早速メールで問い合わせてみたところ、すぐさま返信があり、東京出張を控えていた私は、東京行きのついでに横
浜までクルマで走って行ってその場で現物を見てもらうことに決めたのでした。9月27日のことでした。
翌日の夕方にはまた長野に戻らなくてはならず、許される時間はわずか30時間。場合によってはクルマを預けて
一旦長野に単身戻らなくてはなりません。しかし時間をかけて一通り点検してもらい見込みを尋ねたところ、社長さんは
「頑張ってなんとか明日午後までには仕上げます。」との返事。費用もネットで見た十ウン万という高額な費用に比べるとはるかに安い金額で仕上げられるとのこと。
その力強いお言葉に私は即「修理続行」をお願いしました。

予定通り翌日夕方、仕事を終えた私は戸塚に戻りました。
作業はすでに完了しており、社長さんは整備内容を整備箇所の写真を添付した上で実に詳細に説明してくだいました。
クルマを整備(修理)をしてもらったことのある方ならお解かりかと思いますが、普通は出来上がってきたクルマには
専門用語だらけの整備内容を記した請求書が添えられているだけで、どことどんな風に整備したのか、実はあまり
よく判らないものです。
心配した費用も予想していたよりはるかに安い金額で済み、ほっと胸をなでおろしたのでした。
実はここの社長さん、木島平村の隣村、栄村の出身とのこと。
たまたまネットサーフィンで見つけた整備会社でしたが、実に劇的な素晴らしい出会いでありました。

燃料漏れだけでなく、ATセンサー、噴射ポンプの燃料供給量調整なども併せて整備していただきましたところ、
クルマは劇的に生まれ変わり、全くの別物を運転しているかのような錯覚に陥りましたネ。
その後も2006年2月、異常なオイル漏れによりエンジンブロック内に異物が混入し、シリンダー1本が
完全に機能しなくなり、あわや廃車の運命かと思われた我が愛車を救ってくれたのもこの会社でありました。
インターネット、侮れません。
(有)カタヤマオートサービス