その1 「一生の思い出の写真はどこへ?」
 




  大変です。はじめてデジカメ持って海外旅行へいったときの、お友達と記念写真がパソコンのなかから消えちゃいました。

 おやおや、それは大変。では迷探偵が捜索のお手伝いをしましょう,

 ところで、確かにパソコンに取り込んだのですね。
 
 
 
  はい。ちゃんとパソコンの画面で見えたんです。
   ちょっと、待って。「見えた」というのは「マイ ピクチャ」などのなかに取り込んだ写真? それとも、デジカメのメモリーカードのなかの写真が見えていたの?

   それが、はっきりしないんです。

   じゃ、とにかくパソコンのなかを探してみましょう。
 ところで、いつも、デジカメの写真はどこへ取り込んでいるの?

   どこでしょう。マイ  ピクチャ かなぁ。

    あらあら。頼りない。どんな操作でも「次へ」「次へ」とあなた任せにしないで、慣れるまでは「声に出して確認」を実行しましょう。
 たとえば、WindowsXPであれば「スキャナとカメラのウイザード」というのが出てきて面倒をみてくれます。

  ここで「これらの画像のグループ名を入力してください」と出てきます。そのままにしておくと「画像」という名前のフォルダ(小袋みたいなもの)に入れてくれます。これでは、次々と写真をとりこんでいると区別がつきにくくなります。「バリ旅行」などという、あなたにわかりやすい名前に変えておくと後がラクです。

  こうしておけば、それぞれの写真は「画像00023」みたいな区別しにくい名前ではなく「バリ旅行00023」のような名前になっているから、後から探すにもラクなのよ。

 また、このウイザードの下の段の「これらの保存する場所を選んでください」というところが、マイピクチャとなっていることも「声に出して確認」しておいてください。

 
 
 
  なるほど。そうしておけば自信を持って「取り込みました」っていえるんだ。

 今回のは、取り込めていなくって残念だれど、いい勉強になりました。
 ありがとうございました。

《教訓》
  慣れるまでは、デジカメのメモリーカードを初期化してなかの写真を消す前に、メモリーカードを抜いたあとでもパソコンに入れた写真が見えるか確認しよう。

 

 

 



 

《教訓》
 慣れるまでは「ウイザード」の質問や、それに対する指示を一つ一つ、声に出して読み上げて確認すること。 とくに自分が打ち込んだものでない「お見つくろい」の指示の確認が大切。

  写真などは、マイ ピクチャのなかに、わかり易い名前のフォルダ(小袋)を作って、そのなかに入れること。
 パソコンのなかに保存するものは、このフォルダに上手く小分けにして保存するかどうかで使い勝手がきまってきます。

 



その2 「メール添付で送られてきた 帽子だけの写真
 お友だちが、初孫の写真をメールで送ってくれました。ところが本文のしたには、白い帽子だけしか写っていません。せっかくなら、もう少し可愛いお写真を送ってくださればいいのに。

 まあまあ。ところで、その画面の右端と下に帯みたいなものがついていません? 
  もし、あつたら、それを引っぱってみてください。

 出てきました。顔全体が。ああっ。手や足もでてきました。まあ、可愛い。それにしても、これってどういうことでしょう? 
  それとお友達に聞いてみましたら「うちでは、普通の大きさで見えたわよ」というんです。
 どうしてですか。

 お宅はWindowsXPをお使いでしたね。
  では、まず、「Outlook Express」から、この写真のファイルを別のところに保存しましょう。
 「受信トレイ」のなかの、そのメールのタイトルをクリックして反転させて「ファイル」から「添付ファイルの保存」をクリック、出てきた窓で、写真の名前(ファイル名)と「保存先」を確認して「保存」をクリックしましょう。

 次に、送られてきたお孫さんの写真の大きさを調べてみましょう。
 保存先になっていた「マイドキュメント」の、 「mago00123」の上にマウスを置きます。
  「大きさ 2048× 1536(ピクセル)」となっていますね。はい。

 では次に、このパソコンのディスプレの大きさを調べてみましょう。
 ウインドウズの初期画面の何もないところを右クリックしてください。
 出てきた「箱」の「プロパティ」のなかの「設定」のタブを開いてみてください。
 「画像の解像度」というところに「1024 ×768 ピクセル」 と出ていますね。

 ということは、お孫さんの写真は、縦・横とも、画面の倍の大きさなのです。
 だから、スクロールしなくては見えなかったわけね。

 お友達のところでは、程よい大きさで、坊やちゃんの全体像が見えたのは、どうしてですか。

 さっき「マイドキュメント」に入れた写真をダブルクリックしてください。

 ああっ。全身像が見られました。
 でも、どうしてでしょう?

 ここでは、「Windows 画像とFAXのビューア」で開くようになっていますが、
 では、下の左から4番目の「原寸大」というボタンをクリックしてください。




 あれあれ、また、巨大な坊やになりました。


 じゃあ、今度は、その左隣りの「ウインドウにあわせる」というボタンをクリックしてみてください。

 ね、元に戻ったでしょう。お友達の場合、この「ビューア」はそのまま開けば「ウインドウにあわせる」に設定されているから、そこで全身像がごらんになれたのでしょう。

 なるほど、分かりました。私、もっと画像のこと、勉強しなくては。

 そうですね。でも今回のことは、お友達が大きすぎた写真を送ってきたのが間違いのもと。
 じゃあ、次回は、写真の送り方のお勉強をしましようね。
 
 

《ひとこと》
こういう帯は「スクロールバー」といいます。


《ひとこと》
ファイル名のうえに、マウスを置くと、こんな風に出てきます



《ひとこと》
画面のブロパティの「設定」のタブを開くとこんな風に出てきます

 

 

《ひとこと》
ビクセル
とは、

 デジタル画像(デジカメで写したの写真など)は、色などの情報をもった点の集まりなのですが、この1つ1つの点のことです。

 デジカメのなかでは「画素」と呼んでいます。