ラ・マンチャの風景、プラド美術館、レアル・マドリッドの試合を見ることを主目的にドライブ旅行に出かけることにした。
エクサンプロヴァンスから西へ西へと進み、バルセロナを越えてさらにバレンシアまで高速道路をひたすら走る。一般道に降りてからはブドウ畑の中の田舎道をまた西へと走る。約10時間後、ようやくラ・マンチャ地方に到着。まずは風車の村として有名?なCampo
de Criptana(カンポ・デ・クリプターナ)とConsuegra(コンスエグラ)を訪ねた。エクスから1,180km。
Campo de Criptana
カンポ・デ・クリプターナは、風車意外は何もないといった感じの村。町中を走っていると"Molino"の看板があったので、それにしたがい丘の上の方へと登っていく。
風車の一つが旅行者向けの案内所で宿泊などの紹介もしてくれるみたい。もう一つは中を見学できるようになっていた。おじさんがいて説明してくれたがスペイン語なので分からない。お土産があって、絵葉書を買った。
今は使われなくなった風車が丘の上に立っている
CONSUEGRA
夕暮れ近く雨も降ってきたのでカンポ・デ・クリプターナを後にし、今日はコンスエグラまで。町中を車で走っていると、1階がバールとレストランになっているオスタルを発見。さっそく投宿。腹が減ったので7時過ぎにバールに降りていくと、地元のおじさんたちが飲んでいた。飯は食えるかと聞くと、レストランは9時からだという。これがスペイン時間だ。バールのカウンターでビールとタパスというつまみ(ナッツやスナック、オリーブの実など)をつまむ。初日からスペイン式夕食パターンにはまる。店内には現金式のスロットマシーンとクラシカルなサッカーゲーム(棒に付いている人形でボールをはじく)がある。
バールの奥にきちんとしたレストランがあり、他の宿泊客もそこで夕食をとっていた。お勧めは目玉焼きらしい。それを注文したら、本当に普通のベーコン付き目玉焼きとポテトフライが出てきた。バールでつまんでいるからいいけど、これだけだと少ないだろうね。きれいな部屋に一泊とビールやワインや夕食など全てで33EURとは安い。スペインは物価が安いんだね。
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朝日を浴びて立つ風車と城塞 |
城塞の塔の上からの眺め |
翌朝、丘の上の風車を見に行った。コンスエグラには風車の他に昔の城塞(Castillo)が残っている。スペインを走っているとあちこちに城塞跡を目にした。みんな茶色い石積みで遠目には泥の城といった感じだが、不毛の大地とマッチしている。
ALANJUEZ
二日目コンスエグラを後にし、昔の王家の保養地だったらしいALANJUEZ(アランフエズ)へ向かう。途中のドライブインでトルティーヤ(卵焼き)を食べた。ジャガイモなどが入っておりあっさりしていておいしかった。
アランフエズには今も王宮や広大な庭園が残っている。王宮に行ったら、学校の見学らしく小学生や中学生がウジャウジャいて長い列ができている。みんなじっとしていなく走り回っていてどこが最後尾かわからん!1時間くらい待たされやっと入場できた。ガイド付きだが、スペイン語なので全くわからん。
王宮内は、どこの国も同じ感じでいくつかの部屋に分かれている。特に印象的だったのが「磁器の間」で、壁と天井が全て東洋的なデザインの磁器で装飾されている。
壁の磁器装飾
これは中国かな
TOLEDO
アランフエズからその日のうちにTOLEDO(トレド)へ。今日はここに泊まることにする。トレドはマドリッドに都が移される16世紀半ばまで王宮がおかれていたところだそうだ。町の南側をTajoタホ川が流れ戦略的に重要な町だったのだろう。アルカサルと呼ばれるスペイン王宮が丘の上にそびえている。
城壁の中の古い街並みは狭く迷路のようにくねくねと曲がっている。ここのカテドラルはスペイン3大カテドラルの一つ(だったっけな)。凝りに凝った装飾が施された主礼拝堂がすごかった。