マドリッドの北西に広がる山がちな地方をCastilla y Leon, Extremadura地方というらしい。
三日目の朝、トレドを後にし、Madridを後回しにしてまずはAVILA(アヴィラ)という城壁の町へ、四日目にはローマ時代の水道橋が町中に残るSegovia(セゴヴィア)へと廻った。
AVILA
道路はどんどん高度を上げ、霧も出てきた。巨岩が転がっている景色が続く。古くは王家の避暑地として栄えたという町アヴィラは山の中にあり、この時期は寒く天気も今一つ(残念ながら二日間とも晴れ間は見えず)。町を囲む城壁はものすごく重厚でいくつもの塔が立ち並んでいた。
車を城壁の外の無料路駐スペースに置いて、城壁内の宿に投宿。付近を歩いて見て回ったが城壁の他には特に何もないという感じだった。でも落ち着いたたたずまいで雰囲気のいい町だ。
宿の隣のバールでは、小皿の料理(パエリアやミートボールや鶏唐揚げなど)とビールグラス一杯で150円〜200円くらいだから安いだね。
霧の中の城壁と塔
"Quatro
Postes"(4本の柱)
なんだかよく分からないが、晴れていれば
ここから城壁に囲まれた町が見えるはずだった
SEGOVIA
霧の中のアヴィラを後にし、東へ向かう。しばらくは霧の中の運転を強いられたが、1時間ほどで青空がパッと現れた。晴天のSEGOVIA(セゴヴィア)には昼過ぎ着。ここは紀元前2世紀からの歴史を持ち、ローマ時代の水道橋やカスティーリャ王国の王宮アルカサルなど見所がたくさんあるようだ。
宿はまだ決めずに車を駐車場に置いて町中をブラブラ。まずはローマ時代の水道橋へ。ここの水道橋は、フランスのポンデュガールと違って町中にある。しかも、現在も水道管が通っていて現役なのだそうだ。写真は下の方にまとめてあります。
バールでビールとつまみを食べて少し腹ごしらえ。軽く食べたいなという時にはバールは重宝します。(今食べておかないと8時過ぎまで食べられない!というのも困ったものだが)
新市街からのセゴヴィアの眺め
とんがり帽子のような塔の先端
ファン2世の塔の上からの
カテドラルと町の中心の眺め
右手後方に雪山も見える
水道橋いろいろ
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左に向かって下っている |
ここの水道橋にはコーナーがある! |
新市街の丘の上からの眺め
遠くから見るとまるで宙に浮いているように
見えます
夜の水道橋
泊まった宿のテラスからの眺め
ここも他の町同様、夜になると店が開き活気づき、どこからともなく人がワラワラと町中に出てくる。バールのカウンターで一杯ひっかけたり散歩したりして時を過ごしているようだ。
セゴヴィア名物
子豚の丸焼き
これはレストランのパンフレットから
お皿で切り分けられるほど柔らかいらしい
私は片足だけいただきました
皮がパリッとしていておいしかった
EL ESCORIAL
五日目の朝、セゴヴィアを後にしEL ESCORIAL(エル・エスコリアル)へと向かった。マドリッドの北西50kmほどにある16世紀に造られた修道院、礼拝堂、宮殿を兼ねた壮大な建物。あまりに巨大なので写真では四角い全体の一辺しか撮せません。中は絵画や建築の博物館にもなっている。
MADRID
エル・エスコリアルからいよいよ日本人の犯罪被害報告世界最多のマドリッドへ。(危険といわれる地区に夜間などに近づきさえしなければ問題ないようですが、やはり日本人は常に狙われていると思っていた方がいいですね。)ここにはのんびりと二泊した。
ソフィア王妃芸術センターではピカソの「ゲルニカ」を、プラド美術館では、ゴヤ、ベラスケスに代表されるスペイン画家の作品やブリューゲルの「死の勝利」を拝めたので大満足じゃった(しかも土(午後)と日ですべてタダ)。
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マドリッド名物のクマの像
Puerta del Sol
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一番賑やかなPlaza Mayorでは
子供の仮装大会が行われていた
大人もそれに乗じて?
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いかにもスペインらしい牛の剥製の
かかったレストラン
マドリッドには、Museo Jamon という名のハム専門店があちこちにあった。ビールのつまみにいろいろな種類のハムや干し肉をちょっとずつ食べられる。いつもカウンターが一杯で、ついぞハムにはありつけなかったが。
Liga Espana 再び
日曜日はSantiago BernaubeuスタジアムへReal Madridのホームゲームを見に行った。スタジアムは巨大だが、観客席が地面と同じ高さにあり、手を伸ばせば選手に接することもできる近さだ。試合開始30分前にバックスタンド端のゴールライン寄りの席に着く。目の前でマドリッドのチームがランニングなどの準備運動をしていた。続いてボール回し、そして開始10分前までミニゲーム風の練習。ギリギリまで練習しているんだなぁ。
スペインサッカー(の応援)は概してイタリアほど過激でなく、スタンドの一角で太鼓を叩くなどであった。自チームの選手へのブーイングは少なく、全体的にはゲームを楽しみ一喜一憂するといった感じだ。むしろ鹿島などの方がサポーターの応援は激しい。
しかしスタジアム全体の一体感はスペインの方が日本より数段強いと感じた。得点すれば全員が立ち上がり拍手し審判の不利な判定には全員が手を挙げ抗議する。感動したのは、ゲームメーカーであり自ら得点もあげたジダン選手が後半半ばに交代で退くときに、満員の観客が総立ちで割れんばかりの拍手で見送ったこと(感涙)。選手としてはこういう場でプレーできて本当に本望だろうなと思った。
スペインのワインとして
代表的なリオハ
日本に持ち帰って飲みました
(おまけ)長期海外単身赴任滞在者御用達!日本料理屋情報
「どん底」
Puerta del Solからプラド美術館方面へ行き、途中で右手に入ったところにある。いろんな定食や刺身などがある。すき焼きのようなものを食べている人もいた。私が食べたイクラ丼は、半分はサケの刺身だった。それはそれでおいしくて良かったのだが、メニューにちゃんとそう書いてくれよと思った。
「武蔵」
Plaza Mayorの北北西300mくらいのところの東西に走る小道にある(ちょっと分かりにくい)。ここもお寿司を中心にいろんなメニューがある。刺身の盛り合わせ、天ぷらとも美味しかった。