Accessで業務アプリケーションを開発する

現在、有名メーカーから優良な業務パッケージソフトが販売されています。
高度で多機能な処理を実現していますが、そのすべてを使いきっているユーザーは少ないのではないでしょうか。逆に必要な機能が欲しいけれども、メーカー側では個別の要望には応じきれないのが実情です。

こうした場合、自社の仕様を満足させるにはオーダーメイドでアプリケーションを制作してくれる業者に委託するか、自前でアプリケーションを開発するということになります。

前者の場合、パッケージを購入するよりもかなり高額になりますが、満足できる仕様が実現できることでしょう。
後者の場合、専門スタッフがいない場合は自力で勉強して開発をおこなうことになります。

いずれにしても、時間面、金銭面、人材面において厳しい負担を強いられるようになります。
さらに当初の目的にあったアプリケーションが完成したとしても、今後の業務環境の変化に応じて柔軟に対応していくにはさらなるカスタマイズが求められることになります。

開発言語の選択肢としては、VC、VB、Delphiがよく挙げられます。プログラミング言語として実績もあり、チームで開発するプロジェクトにふさわしく高度で迅速な処理が実現できます。ただし難易度が高く、専門的なスキルが必要とされます。

人によってはAccessも難しいと言われますが、データベースを主体としているため、簡単なシステムだと容易に制作することが可能です。おそらく中小規模の事業所ではほとんどAccessで間に合うのではないかとさえ思っています。

その理由としては、使いやすいことと柔軟性に優れていることにあります。地元ではAccessで開発して納めたシステムがいくつかありますが、現場ですぐに対応できるのがAccessの強みだと思っています。

また、関連書籍など参考にする技術資料が豊富にあり、インターネット上にもそのノウハウが数多く公開されているため、自力で学習することができます。

かく言う私の場合、Accessの習得にはずいぶん苦労しました。学習し始めた当時は、書籍もほとんどなくインターネットも普及していなかった時代だったからです。

今は情報が豊富にありすぎて戸惑うぐらいでしょう。とは言っても、本当に必要なこと、実現したいことすべてがマニュアルや書籍に書いてあるわけではありません。情報を断片的に捉えても、その先にはどうしても乗り越えられないカベが待っているのです。

 


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