HOME> その他の自転車> PICCOLINO> 2004年05月25日〜06月18日

  2004年05月25日〜06月18日

アジサイに埋もれて
《目次》

フロントバッグ
サドルの色落ち
内装多段化は可能か?
右クランクからキイキイ音
1ケ月経過
ハンドルのガタ -三度目の正直-
サドル沈下
[写真]
2004.06.10 上石神井駅近くで見つけた遊歩道にて。紫陽花が咲き誇っていた。

▼ フロントバッグ 2004.05.25〜06.02

05月25日
ハンドル周りに小物入れが欲しくなった。
サドルバッグは、工具や雨具など自転車を離れても置いて行ける物を入れるのに適しているが、 貴重品など持ち歩きたいものや、地図などすぐに取り出したい物は、前にあった方が便利だ。
例によってリクセンカウルのアダプタを付け、自作フロントバッグを....とも思ったが、 あのアダプタを付けると、自転車を畳んだ時にケースに入らなくなる怖れがある。
市販の小型フロントバッグも候補に上がったが、値段も高いし、あまり本格的な物はこの自転車には合わない気がした。
何しろ[み]はDEORE LXのブレーキだって、抵抗したくらいだ(笑)

[左写真]
手回り品の一部。左上から地図、救急セット、予備電池やメモリカード、携帯虫よけ、折り畳みのナップザック、PHS。

[右写真]
自作折り畳みナップザック。
所持品
そこで最初のうちは、100円ショップで買った弁柄色の弁当袋をぶら下げていた。
これが、ちょっとそこまで浴衣でお散歩、といった気分を醸し出して、良い感じじゃないか。
だが、ただの布製の巾着袋だから、ぶらぶら揺れてあちこちに当たってうるさいし、そのうちどこかに引っ掛けそうだ。
そこで、巾着袋を前後から挟み込むような前掛け状の外袋を作り、それをハンドルとステムに固定するようにしたが、 走り方がお上品でないものだから、中の袋が阿波踊りを踊って飛び出しかねない。
結局、袋と前掛けを樹脂のカシメで留めてしまった。
初代フロントバッグ [左写真]
前掛け(?)で巾着袋をくるみ込んだ(表側)。安全性を高めるため反射テープを縫い付けた。

[右写真]
これが裏側。左右に長いのはマジックテープで、ステムに固定する。
ところが、間もなく容量不足に悩まされる事になった。
上の写真の手回り品の他に、外したライトやハンドタオルなどもあったのだ。
えい面倒な、ってんで、1から作り直す決心をした。
[1]
5月30日。初代バッグ使用。中の巾着袋を取り出すと、写真のように前掛けがぶらんと垂れ下がっていた。 この後、巾着袋は前掛けに固定される。

[2]
6月10日。二代目バッグ装着後。紫陽花の陰から覗く姿が可愛らしいと思うのは、自画自賛かも。

[3][4]
二代目バッグ。試行錯誤で何度も縫い直した箇所があるので、アップには耐えられないが、 その甲斐あって使い勝手はかなり向上した。
フロントバッグを装着
[右写真]
12
34

二代目フロントバッグ
06月02日
雨の1日を利用し、手持ちの端切れと100円ショップのナプキンで出来上がったのが、上の写真。
これで、手回り品とライト、ハンドタオルの全てが入るようになった。
装着後の外見上の違和感も無い(と思う)。
フロントバッグが縦に長いと、左右にハンドルを振った時の重心の移動が少ないようだ。
それに、バッグがブレーキワイヤーの内側に入れられる薄さなので、ワイヤーの取り回しも気にせず済む。
ハンドルバー付近
[左写真]
フロントバッグの取り付けは、上部のバックル(マジックテープでハンドルに固定)と下部裏側のマジックテープで行う。

[右写真]
サドル側から見たところ。

▼ サドルの色落ち 2004.06.12

雨さえ降らなければ殆ど毎日のように走っているが、まだ遠出は出来ないので、やっと総走行距離が200kmを超えたばかり。
全体が何となく埃っぽくなって、「走っている自転車」の貫禄が付いてきたのは嬉しいが、 この色落ちはちょっと早いように思う。
担ぎにくいのでサドルはいずれ交換するつもりだったが、手持ちは全部他の自転車に使ってしまっているので、 適当な製品を探すしかない。
ああまた出費がかさむ(笑)
[左写真]
純正サドル。小型だがクッション性も良く、よくまとまった形だと思うが....。

[右写真]
前の方の皺が寄った部分が、色落ちしてきている。
サドルの色落ち

▼ 内装多段化は可能か? 2004.06.12

和田サイクルへ行くと、5月15日に目撃した青いPICCOLINOが、 戻って来ていた。
リアハブの回りが渋いのでそのメンテナンスと、内装多段化の依頼だそうだ。
で、早速内装ハブを合わせてみたのだが、インター3のローラーブレーキ用と非ローラーブレーキ用の両方とも、 ワッシャを外そうが何しようが入りそうもない事が判った。
そりゃそうだ、エンド幅81mmだもの。

後日、ハブの方もシールドベアリングで、つまりグリスアップも不可能なのが判明。
とことんカスタムパーツで攻めてくる、この自転車がますます面白く思えてきた(笑)。

[右写真]
インター3内装ハブ2種類をあてがってみた。手前が20Hローラーブレーキ用。奥は36Hだが、 24Hのリムを使えば組めそうだと期待したにも関わらず....。
PICCOLINOのリアエンドと内装ハブ

▼ 右クランクからキイキイ音 2004.06.15〜18

6月15日。
今度はペダル付近から異音が聞こえ始めた。
右足でトルクをかける度、キコ、キコ...と鳴っていた音が、30kmも放置するとギッチョン、ギッチョンと、 音量もかなり恥ずかしいレベルに達した。
無理矢理取り付けたハーフクリップに問題があったかと思い、自転車を停めて確かめてみるが、 ハーフクリップはビクともしないし、もちろんペダル本体からも音はしない。
ここで店開きしていた 大急ぎで帰宅後、一番試したくない事−クランクの異常−を確かめる事になった。
普段トレンクルでも使っているペダルに交換し、試走に出てみると、嫌なことにあの音が聞こえてくるではないか。
もし右クランクの異常なら、最悪の場合交換になる。
こんな特殊部品、純正品以外の代替品は無い。
和田さんにお願いすれば入手は可能だろうが、その間PICCOLINOでの散歩はお預けだ。
Ezペダルとクランクのグリスアップ [左写真]
1
23

[1]
保谷駅近くのスポーツクラブの裏手で、自転車を停めて工具袋を広げた。その間ずっと、 駐輪場の警備員が不審げに警戒していた。

[2]
試しにトゥークリップ付きEzペダルに交換してみた。

[3]
○印がグリスを塗った箇所。
こうして勝手に盛り上がって焦る[み]をよそに、冷静な[直]はいとも簡単に原因を見つけた。
伊達に場数を踏んでいるわけじゃない。
グリスを片手に右クランクを開くと、写真[3]の○印の箇所にたっぷり塗り付けたのだ。
たったそれだけで、音は消えた。

ところが、やれやれと安心したのも束の間、6月17日にはまたギッチョンギッチョンが始まってしまった。
再度グリスを塗布してみるが、音は消えない。

そこで翌日、今度はグリスを拭き取って、CRC-556を吹き掛けてみた。
摩擦部分のグリスはきれいに拭い去られてしまうが、CRC-556の薄い皮膜は残るだろう、 [直]のそういう目算だった。
とりあえず、18日いっぱいはそれでおとなしくなった。
まったく、手のかかるやつ。
うかうかとツーリングレポートも書いていられない。

▼ 1ケ月経過 2004.06.16

購入後1ケ月が経過した。
この間にタイヤの空気を入れ直した回数は、前輪交換の時も含めてたぶん3回だと思う。
梅雨だというのに、雨天走行はしていない(笑)

今年もマンションの駐輪場が蚊の巣窟になり、ママチャリ22号の出し入れがしにくくなったので、 あちらはグリスと油を塗りたくって夏眠に入ってもらった。
夏の間は、PICCOLINOが散歩車になる。

走行ペースも落ち着いてきて、交通量の少ない裏道を選んで、大体90rpmでくるくるとペダルを回し続けている。
ペダリングは軽いので、その程度なら息も切れない。

でも一度、ゆっくり流しているドロップハンドルの男性[1] を見つけて、少し引いて貰おうと後ろに付いてみたら、すぐに嫌がられてあっという間に千切られた。
こちらはごく緩い上り坂で27km/hが限界だったのだから、そのペースに合わせろと言う方が無理だが、 このぶんではオフで他の自転車と走るのは難しそうだ。
[右写真]
12
3
PICCOLINOの姿
[1][2]
6月12日、約1ケ月経過後のPICCOLINO、左から右から。だいぶ落ち着いた雰囲気になってきた。

[3]
6月14日、石神井公園の三宝寺池の南にある氷川神社参道にて。暗い竹薮の路地を辿ってここに彷徨い出た時、 嬉しかった。これこそポタリングだ。

PICCOLINOはトレンクルよりホイールベースが短い事もあって、我が家のトレンクルで走れる場所が走れなかったりする。
氷川神社の門前で
例えば下の写真のようなスロープ。
転倒が怖いので実行に移したわけではないが、この場所を上ろうとすると、踏み込んだ瞬間に前輪が浮くはずだ。
トレンクルでも浮きかけるだろうが、体重移動で押さえ込める範囲だと思う。
もしかすると、車重の違いも関係しているかもしれない。
トレンクルの方が軽いので、少しの体重移動で状況に変化が起きやすいと感じる事はある。
石神井川沿いの通路
[左写真]
石神井川と笹目通りが交差する場所。川沿いの通路のすぐ上に見えているのが、笹目通り。

[右写真]
橋の下へ潜り込む入口は、急な坂になっている。我が家のトレンクルなら上りも下りも出来る斜面だが、 PICCOLINOでは二の足を踏んでしまう。

1ケ月乗ってみると、さすがに大きな問題点も出てくる。
一番気になっているのは、アジャスタブルステムのロック機構が甘く、気を許すとハンドルが左右に振れている事。
[み]の場合は、右が手前側に引かれた恰好になる。
角度は僅かだが、30分も走るともう歪んでいるので、片手を離した瞬間にバランスを崩しかけて慌てる事がある。
すでに[直]がいくつかの解決法を見つけているが、ちょっとした工事になりそうだ。
晴天の日が続く間は取りかかれそうもない。

[1]

細くよく灼けた見事な脛だった。あの時はこ汚いロードかランドナーだったが、正体は相当な走り屋さんらしい。 PICCOLINOのうるさいラチェット音が気に触ったのか、加速前にちらりとこちらを振り返って行かれた。 そんな邪険にしなくても....。

▼ ハンドルのガタ -三度目の正直- 2004.06.17

またしても、ハンドルのガタが出てきた。
今度もステムかもしれないと思って、以前の2ケ所を増し締めしてみるが、 あまり効果は無い。
もしやヘッドでは...。
加藤さんちは経験値がものをいう部分には手を出さない家風なので、さっさと餅屋(和田サイクル)に持ち込んだ。
ボディのヒンジ 話をすると、さすが和田さん、すぐに原因が判った。

「あ、それはボディのヒンジだよ。」

中折れ式の自転車ではよくある事だという。
ヘッドのガタだと言って持ち込まれると、大体がこのヒンジの緩みが原因で、 要するに自転車の前半分全体がガタついているのだそうだ。
しかし、トレンクルはこの部分の仕組みが違うので、今までここからのガタが出た事は無かったのだ。

[左写真]
ボディの折り畳みヒンジを開けたところ。10ミリレンチを使って、矢印のナットを締める。 締め過ぎるとクイックレバーが締め辛くなるので注意。

▼ サドル沈下 2004.06.17
もともとPICCOLINOのポジションは窮屈だから、こんなもんかと思っていたが、ここ数日は特にきつい。
腿がだるくて仕方がないので、思いあまってシートピラーを抜いてみた。

すると驚いた事に、クイックレバーのすぐ下にあるはずの、ピラー引き上げ上限の刻印が出て来ない。
ピラーの長さぎりぎりまで使っていたから、抜けばすぐ印が見えるはずだったのに。
ずるずるとピラーは上がり、刻印までたっぷり5cmは持ち上がった。

嘘だろう、サドルは5mmの上下でも影響が出るのに、その10倍の5cmも下がっていたなんて。
大体そのピラーだって、クイックレバーのすぐ上を反射板のバンドが留めていたから、そう簡単には落ちないと思っていたのに。

[左写真]
シートピラーを引き上げて、サドルを元の高さに戻してみると、ピラーの根元にあったはずの、 反射板のバンドがこんなに離れている?

[右写真]
このピラー、どう見ても5cmは下がっていたことになる。
ピラーが下がっていた
こうもやすやすと落ち込むのは何故か、理由を考えてみた。

・クイックレリーズのワッシャが樹脂なので、固定する力が弱い。
・シートチューブ内側のシムも樹脂なので、押さえ込む力が弱い。
・ピラー表面に施された梨地処理が滑りを良くしている。

積載量超過の線は....たぶん無いはずだ...と思う....おそらく....きっと(くどい!)。

で、対策だが、当面は反射板のバンドの上にマーカーで印を付ける事にした。
その線が見えなくなったら要注意、という事で。


HOME> その他の自転車> PICCOLINO> 2004年05月25日〜06月18日

Copyrights(c) 2004 Naoyuki & Miyuki Katoh. All rights reserved.