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  PICCOLINOのご紹介

PICCOLINO
《目次》

スペック
インプレッション
[写真]
2004.05.21 和田サイクル近くの住宅街にて。

▼ スペック 2004.05.17〜21

殆ど衝動買いに近い状態で我が家にやってきたのは、UGOマイクロ14とその兄弟たちを彷佛とさせる自転車だった。
とりあえず、解る範囲のスペックなど。
  FBI(folding bicycle innovator) PICCOLINO
メーカー 欧亜馬自行車/アサップ
メーカーサイト http://www.fbibikes.com/
型番 T03FD-1401A
標準価格 42000円?
レッド/ブルー/オレンジ
フレーム 14" 6061アルミ八角形パイプフレーム/特許取得ヒンジ
前ホーク 14" アルミ
エンド幅 前:63mm 後:81mm
ギヤクランク アルミ L=170mm 36T
右側のみ折り畳み ギヤカバー付
チェーン TAYA 防サビ加工チェーン
ハンドルバー クロモリ アジャスタブルステム&軽量アルミ Tバー
サドル CIONLLI グレー
シートピラー 直径28.6mm レールまでの有効長さ 約38cm
ペダル xerama 151 k69 折リたたみタイプ
タイヤ DURO NYLON 14x1.50(40-254)
標準空気圧 250-550kPa/2.5-5.5BAR (MINUMUM 35P.S.I/MAXIMUM 80P.S.I)
チューブ 英式バルブ ブチルチューブ
リム 14" アルミ HJC 6061-T6
スポーク #14ステンレス
ハブ(F) ASSESS アルミ JA 04 ナット式 20H
ハブ(R) ASSESS アルミ JA 04 ナット式 20H 10T
ブレーキレバー APSE アルミ
ブレーキアーチ APSE アルミ S207AD 2 Vブレーキ
重量 9.1kg
乗車可能最低身長/
最大体重
140cm〜180cm/85kg
完成車寸法:全長 1,070mm
折りたたみ時寸法(mm) 574(全長) x 517(高さ) x 226(奥行)
付属 スタンド/泥よけ/引き手付き専用ケース/取扱い説明書
首をかしげて飼い主を待つような姿
PICCOLINOの肖像
※注意:
上写真はペダルをMKS FD-6に交換。メーター/オーストリッチ小径車用サドルバッグ装着後。

▼ インプレッション 2004.05.17〜21

まず、組み立てた状態で持ってみた。
バランスが良いのか、持ち上げた時にそれほど車重を感じさせない。 トレンクル同様にサドルを肩にかけると、少し前が下がるが両手を離す事ができる。
しかし、いくらバランスが良くても9.1kgは伊達じゃない。
ボディのロゴ [左写真]
トップチューブ前部のFBIロゴ。ステッカーではなく、バッチリ塗装されている。

[右写真]
トップチューブ後部のFolding Spcialistロゴ。これも塗装。
サドルの高さを合わせて走り出すと、漕ぎ出しで大きくふらついた。
ハンドリングはUGOマイクロ14シリーズよりも、Bromptonに近い感じだ。
トレンクルに比べるとかなりクイックで、[み]は慣れるまで手こずるだろうが、非常識なほどではない。

ただし、思ったよりハンドルが近い。
ホイールベースがトレンクルより短いのだろう。
実際に完成車の全長も、トレンクルは1,158mmだが、PICCOLINOは1070mm、つまり9cm近い差がある。
シートピラーの長さも、この類の自転車にはありがちだが、充分に足を伸ばせるほどのゆとりは無い。
総合すると、身長170cmに満たない低身長の我が家に限って言えば、少し狭苦しい恰好になるので全力疾走や長距離は辛いが、 散歩気分で30〜40km走るなら問題なさそうだ。
皮肉にも、それこそトレンクルに抱くべきイメージのはずだったが....(苦笑)

まだブレーキングや操作に馴染めず、確実に止まる自信が無いので、全力疾走はできない。
回転数を上げるとペダルを踏み外してしまうので、25km/hまでというところか。
[右写真]
12
34

[1]
サドルの方からハンドルを見てみた。ハンドルの左に付いているオレンジ色の物体は、後付けしたベル。 右の黒いのは、これも後付けしたライトの台座。ハンドルポストにもメーター台座を付けてある。

[2]
ブレーキレバーは、最初はもっと垂直に近い向きだった。それもこれもケースに収納するための涙ぐましい工夫だが、 手が痛くなるので現在の角度に修正。 ブレーキワイヤーがちょっと短かめで、ハンドルポストを倒すのが怖い。

[3]
この値段で泥よけまで付いているが、搬送中にケースの中で押されたのか、歪んで首をかしげていた。 写真は修正後。

[4]
ギヤの歯数は、前36T/後10Tだ。
あっちこっち部分
乗った感じは、思ったよりソフトだ。
ハンドルのグリップにひと工夫あるのと、サドルのクッション性が高いためだろう。
ただ、衝撃吸収の苦手な小径車の場合、幅が狭いストレートなT型ハンドルは手に痺れが出やすいので、グローブはしていた方がいいと思う。

それから純正サドルだが、自転車を担ぐ時にはレールが肩に食い込んで痛いので、薄着の季節になる前に交換したい。
実は街中のポタリングでは、階段等で行く手を塞がれ、自転車を担ぐ機会は少なくない。
ママチャリだと引き返すシーンだが、小さな折り畳み自転車は、狭い階段でも担いで上りやすいので、探検にはもってこいだ。
サドル [1]
サドル斜め上から。少し小振りで柔らかいサドル。これもFBIのロゴが入っている。

[2]
下から仰ぎ見ると、担ぐにはちょっと辛い形状。9.1kgをここで支えるのだから、妥協は禁物。
次はブレーキ。
PICCOLINOは、折り畳んでケースに入れる関係上、ブレーキレバーの角度が深めにセッティングされている。
おまけにブレーキレバーが固く小さいので、特に[み]のように握力の無い女性には辛い。
Vブレーキだから、レバーを強く握りしめる必要は無いが、回数を重ねれば疲れも馬鹿にならないと思う。

泥よけは、乳白色の薄い樹脂製の小さなものだが、無いよりは絶対にいい。
それから付属のスタンドだが、意外に安定性が良く、駐輪中に前輪が転がりにくい。
[右写真]
12
34

[1]
グリップは固いが、形に工夫があるので疲れにくい。ブレーキレバーは短いので、男性には使い辛いかもしれない。 オレンジ色の物体は後付けのベル

[2]
最初からVブレーキなので、当面はブレーキ交換の必要は無さそうだ。

[3]
スタンドはよくホールドしてくれる。

[4]
よくある安価な折り畳みペダルは、ちょっとガタつきが大きかった。
気になる小物たち
折り畳み機構でひときわ目を魅くのが、クランクだ。
この折り畳みクランクが優れ物で、畳む(と言うか伸ばす)と本当に奥行きが小さくなり、 他の自転車では入らないような隙間にも停められる。
折り畳み機構 [右写真]
12
34

[1]
これが特許取得ヒンジ! どこかで見たような?....そう、UGOマイクロ14のアレだ。

[2]
ハンドルポストのヒンジも同じだと思う。だから同じようにガタが出るかもしれない。

[3]
クランクの途中にあるボタンを押すと....

[4]
....こうなっちゃう。
折り畳みクランク
もちろん、多段化等の改造を考えないではないが、前後のエンド幅が特殊過ぎるので、使えるハブが無い。
よくある内装3段ハブでもお手上げだ。
では前のチェーンリングはどうか。
幸い一体型クランクではないので、歯数の大きいチェーンリングへの交換は可能だろう。
しかし、ボディの折り畳みヒンジが邪魔していて、大幅なサイズアップは出来そうもない。
八方塞がりだ。

こう手強いと、諦めも付けやすくなるではないか(笑)
面白いので、ちょっとこのまま乗ってみる事にした。


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