19日、骨折から蘇った鳴島さんに誘われて、武蔵野七福神巡りに行った。
と言っても、殆どのお寺は昨年回った武蔵野三十三観音と重複している。
それを聞いた[み]は、「なあんだ、1度行った場所なら楽勝」とばかり、大きな欠伸をした。
だが、梅雨の明けきらぬ狭山丘陵はそう甘くはなかった。
人通りの少ない路面は苔むして路肩はぬるぬると滑り、ダートは泥濘と化し、行く手を阻む。
転倒が恐ろしくて、10%の上り坂ですぐ押しに入り、下り坂も用心深く減速を続けた。
鳴島さんと現地解散した後の帰路は、さらなるイベントが待っていた。
慣れぬ狭山丘陵を彷徨った挙句、野山北公園自転車道(武蔵野の道)へ行き当たって、見知った名前に安堵した我々は、
すぐさまそこへ逃げ込んだ。
天井から滴り落ちる水滴に胆を冷やしながら、いくつかのトンネルを抜け、最後の赤坂トンネルを通過。
そこには、とても東京都内とは思えぬジャングルが広がっていた。
|
|