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  @nifty 多摩湖で花見オフ 2002.03.24
宴たけなわ
日時 2002年03月24日
場所 杉並〜田無〜武蔵大和
 〜田無〜杉並
総走行距離 60km
総走行時間 4時間2分
平均速度 14.7km/h
[直]自転車 トレンクル(実験機)
[み]自転車 トレンクル(弐号機)

▼AM 09:30〜10:20 9.2km地点 下井草〜田無

@nifty恒例多摩湖の花見である。
今回は鳴島さんが、田無から多摩湖自転車道(狭山湖自転車道) [1] を使わずに多摩湖に行くルートを教えてくれるそうだ。
ついでに途中の小平霊園で、高地さんがお勧めお花見スポットを教えてくれるという。
これだけ美味しいオプションが付いたものだから、次々に同行者が名乗りを上げて、またたく間に豪華メンバーの田無隊が結成されてしまった。

集合は西武新宿線田無駅前のミスタードーナッツ前に10:45。
だから我々のアプローチも、自宅のある下井草から西武新宿線に沿って田無駅まで、適当に走ることにした。
幸い花見に相応しく、晴れた暖かい日である。
ついでだから、通りすがりに石神井川沿いの桜並木、武蔵関公園でも目の保養をして行こう。
なんて贅沢なんだ。
川沿いの桜並木

[写真右上]
石神井川沿いの桜並木。あまり花は多くないが、ゴザ敷いて花見が出来る場所ではないし、交通量が少なく気持良く走れる。

[写真右]
武蔵関公園のゴージャスな桜。近所のアマチュアカメラマンが被写体にしていた。

武蔵関公園
[1]
保谷狭山自然公園自転車道の通称。
田無から多摩湖に至り、湖をほぼ一周する総延長約22km弱の自転車歩行者道だが、多摩湖までの直線部分には、 悪意を感じさせられるほど多数の車止めが設置され、「イライラ棒」と呼ばれて嫌われている。

▼AM 10:49〜11:10 田無〜小平

さて、気持ち良さに背中を押されて走ってきたものだから、田無駅には予定の20分以上も前に到着してしまった。
仕方が無いのでミスドの前にトレンクルを停め、中に入ってお茶にする。
しばらくすると、レーパン/ジャージでなく「平服」に身を包んだのむらさんが「シティバイク 」で現われて、店の前をうろうろ。
放っておいても先にトレンクルを見つけるだろうと思っていたら、店内に我々の姿を見つけた後で、 ようやく気付いてずっこけていた。意外。

次いで、川崎方面からロード(新車)の紬さんとCannondaleの(たぶん)MTBの 「赤い彗星」理恵さんが到着。
名義上は奥様の白いプジョーコリブリ「りおな号」の鳴島さん。
一張羅[2] のケルビムランドナーの高地さん。
レ・マイヨwの茶屋さん。
地元田無在住、Halfway 6Sのrikoさん。
皆さん、表向きはポタリング装備なのだが、要するに我々夫婦以外はみんな、兎の皮を被った狼さんなのだ。

ミスド前の田無隊
[写真左]
集合した田無隊の面々。

[写真下左]
のむらさんの扮装。通勤途中のサラリーマンに見えなくもないが、中身は....。

[写真下中]
田無隊レディース。赤い上着はお揃いで購入....なわけがない(笑)

[写真下右]
左・サイクルストア ヒロセの佇まい。
右・ショウウインドウ、中にはタンデム車が展示されていた。
のむらさん 田無隊レディース ヒロセ

一行は鳴島さんのリードで青梅街道、東京街道と走り、小金井街道に入ってサイクルストア ヒロセの前を通り過ぎた。
オーダー車専門で、丁寧な手仕事に定評がある自転車のビルダーさんだ。

それから新青梅街道に出て東京ガスのがす資料館前を通過。
ここには今では見られなくなったガス灯が点灯状態で展示されているそうなのだが、今回は団体行動なのでパス。
がす資料館前
また今度、2人だけで見学に来よう。

前庭の豪華な桜に後ろ髪を引かれながら、一路小平霊園に向かう。
[写真右]
がす資料館前の立派な桜。
ここも見事に満開で、花に魅かれてかなりの見物客が入っていた。
[2]
ツーリングで連日200km以上を走破する高地さんほどの人なら、他に何台自転車を持っていても誰も異論を唱えないだろうと思う。
しかし彼はこのケルビムのフルオーダーのランドナーをこよなく愛し、他の自転車に試乗することはあっても、 買い足したり乗り換えたりする気は起きないらしいのだ。
たぶん、2台以上あるとどれかに疎遠になるのが嫌なのだろう。
実際、我が家でもトレンクルとモールトンを平等に扱うことが出来ないのだから、彼の選択は正しいのかもしれない。

▼AM 11:10 15.5km地点 小平霊園

先頭は鳴島さんから高地さんに交代し、小平霊園の南から入り、東端に突き当たるまで進む。
今まで中に入る機会はなかなか無かったが、まず目を奪われたのは庭園の豊かな色彩。
花壇には様々な彩りの花、朱に緑に波打つ生け垣、そして頭上に木立の深い緑と、その合間に薄淡く綿菓子のように樹形を縁取る
そして一同は高地さんに引かれてジグザグに園内の中ほどまで進んだ後、また南下して入口の方角に引き返した。
後ろから鳴島さんがすっ飛んできて高地さんに走り寄ると、少しむっとした口調で叫んだ。
「何で同じ所をぐるぐる回るんだよ!」
実は、鳴島さんと高地さんは幼稚園時代からの幼な馴染みなので、こんな時にも遠慮が無くて面白い。
小平霊園の中を走る

前を行く高地さんと紬さん しかし、その後で連れて行かれた桜のトンネルに、一行は一斉に歓声を挙げた。
「オレはこれを見せたかったんだよ!」
高地さんが得意そうに振り返る。
すでに園内の名所になっているのか、この一帯だけは車と歩行者の列が出来ていて走りにくい。
しかし、上野公園のように芋を洗うほどではないから我慢、がまん。

[写真上]
小平霊園に入るとすぐに、こんな素晴らしい景観が広がっている。
後ろは理恵さんたち

[写真上左]
我々の前を走るのは、高地さんと紬さん。

[写真上右]
後ろを走るのは、理恵さん、rikoさんたち。

[写真右]
見事な桜のトンネル。
近隣の名所になっているらしく、花見客が集まり始めていた。
小平霊園の桜のトンネル


▼PM 12:18〜14:20 23.6km地点 多摩湖で花見

小平霊園の西端から出た一行は、西武多摩湖線に沿って住宅街の中を進む。
桜並木が満開の久米川駅前の商店街で、 「3月31日さくらまつり開催」の貼り紙を発見した。
その先、東村山に近付くと今度は「本町桜まつり」の看板、こちらは4月7日である。
気の毒に、たぶんその頃には、桜は花どころか若葉の生い茂る緑の樹と化しているだろう。
まさか造花の枝でも括り付けて凌ぐわけにもいかないだろうが、どうなるのか気にかかる。

久米川駅南側桜並木 [写真左]
久米川駅南側の商店街。ここも見事な桜並木だ。

[写真右]
階段の上は武蔵大和駅。小さくFCYCLEのエメラルドグリーンのジャージが見える。

[写真下]
武蔵大和駅の下に集合したお花見隊。
武蔵大和駅到着

武蔵大和駅を出発 さて、田無隊は武蔵大和駅に到着、ここでお花見隊本体と合流である。
近くのコンビニで食料を仕入れ、狭山公園を右手に500mほど坂を上ると、左手にお花見ポイントの広場が見えてくる。
今年は絶好の場所が確保できたと、みんな喜んでいた。

噂の激坂 絶好の宴会場所 [写真左]
レーパン/ジャージ姿で陣取るのは勿体無いような、満開のの下に陣取る。

[写真上]
右側に狭山公園を見ながら坂を上る。
去年この近くに来た時、[直]は「この先にすごい激坂がある」と怯えていたのだが、つまりここの事だった。
前回上った時の[直]にとっては本当にきつかったらしいが、今なら写真を撮りながらでも上れる程度の坂だ。
[直]も拍子抜けしたようだった。

[写真右]
「花より団子」を地で行く兎亀レディース、何故か皆赤い服。
[み]も彼女たちの食料のおすそ分けで満面の笑み。
ただし彼女たち、軟弱[み]と違って単独の連泊ツーリングなどものともしないツワモノ揃いなのだ、思わず緊張。
宴会中の兎亀レディース

朝の晴天は少し花曇り気味になってきたが、まだ暖かく、日中はこの天気が持ちこたえるだろうと思っていた。
しかし一通り腹ごしらえが終わってくつろぐ人が目立ってきた頃、あたりは俄に薄暗くなってパラパラと雨粒が落ちてきた。
日頃から戸外生活に慣れているFCYCLEお花見隊メンバーは、驚く様子もなく雨具を被って宴を続けるが、 周囲の一般花見客は大騒ぎ。
慌てて撤収する人、傘を開く人、予備のブルーシートを広げて屋根にする人....。
その時である、兎亀きっての雨男kiyonagoさんが登場したのは!

とうとう降り出した 雨男と雨女の登場
[写真上]
突然降り掛かる雨にもめげず、続く花見。
FCYCLEの食欲はこんな事ではめげない(笑)
[写真上]
左・絶妙のタイミングでkiyonagoさん登場!
右・続いてその魔手を払い除けるかのように、たぁさん到着。
  それにしても、最近のたぁさんは妙にカッコいいぞ!
  何もわざわざこんな時に来なくても....

誰もがそう思うはずだ。
実際、このタイミングはあまりにも凄い、ここで爆笑の嵐が吹き荒れないはずがない。
そして、嵐を呼ぶ男<kiyonagoさん>によって喚び起こされた喧噪が一段落すると、 雨はそれに従うように勢いを弱め、唐突に降り止んだ。
今にも雲の隙間から陽の光が見えるかと思われた時、すっと黒い影が滑り込んできて、一同はまた大喝采。
今度は兎亀きっての晴女、たぁさんだった。
まったく、今日は何という日だろう。

▼PM 14:20〜15:15 23.5〜35km地点 多摩湖自転車道

さて、多摩川オフならできさんが「出発!」と発破をかける時間だが、はしゃぎ疲れた人はお昼寝タイム、 我々は天気が持ち直してくれたのを幸い、自転車道で多摩湖を一周してみることにした。
で、時計回りか、反時計回りにするか。
考えたところでろくに判断材料も無いので、何の根拠も無く時計回りで走り始める。
[写真左]
多摩湖の西端付近。木や草花が降ったばかりの雨水を含んで瑞々しい。

[写真右]
埼玉県所沢市の標識の前で記念撮影。
ここだけ見ると、大変な距離を旅してきたようだ。
多摩湖西端付近を走る 所沢の標識の前で

多摩湖橋 [写真左]
左・多摩湖橋に到着。
右・橋の上でポーズ。

[写真下]
多摩湖橋から見た湖水の絶景。

走ってみて思ったのは、混雑する時期は走らない方がいいということ。
カーブと起伏が適度にあるので、他に誰もいなければいいアクセントになって気持ちが良いのだが、 場所によっては道幅が狭いので、カーブで出合い頭に対向車とすれ違ったりすると、大変緊張する。
しかしこの1周10kmほどが、どれほど多摩湖の森の豊かなを感じさせてくれることか。
四季折々の湖の表情を見に訪れるのも、いいかもしれない。

橋の上から湖を見る

▼PM 15:15〜19:20 60km 花見 Part.2 そして帰路

多摩湖を1周してお花見会場に戻ると、一次回はもうお開きになって撤収された後だった。
みんな、近くのお店で二次会を始めたらしいのだが、場所がよく解らないし、呑気にお付き合いしていると日が暮れてしまう。
だからその場をすぐに立ち去るつもりだったのだが、間の悪いことに(笑)遅れて来たガースさんの姿を発見。
で、彼のミソノイの24インチロードを囲んで話し込んでいると、kitさんや鳴島さん、てんてんさんも現われた。

トイレのオブジェ

てんてんさんは少し話すとすぐに走り去ってしまったが、残ったメンバーは話がはずみ、足に根が生えて動かない。
立ち話ではらちがあかないので、また近くにブルーシートを敷いてお花見Part.2の始まり。
と言っても食料は尽きてしまったし、買い出しに行くほど長居をするわけでもないので、 健全にソフトドリンクだけのお茶会(笑)

ガース号 [写真上]
1次会場近くのトイレ入口にあったオブジェ。
何故か男性用入口が「太陽」、女性用入口が「雲」だった。

[写真左]
ガースさんのミソノイサイクル製24インチロード、 この美しいフォルムには、人を魅了してやまない力がある。
ミソノイのエンブレムも初めて見たが、綺麗なんだね。

てんてんさん到着 [写真左]
左・てんてんさんも合流して立ち話。
右・腰を据えてお花見Part.2

16:20
そろそろ日も傾いてきたので、二次会もお開きにして、我々は帰路の途についた。
二次会の最中、[直]が帰りのお勧めルートを鳴島さんに聞いていたが、途中にもう1箇所、お花見スポットがあるという。
それが東久留米、滝山団地近くの白山公園だった。
青梅街道から金山通り、鷹の道、野火止通り、新所沢街道と走り、16:52、白山公園へと至る。

白山公園前の路上駐車 [写真左]
近隣のの名所になっているのか、白山公園通りは路上駐車がすごい。
片車線の半分以上が潰れているのだが、確信犯には駐車料金を徴集してはどうだろう?

白山公園に並ぶ屋台 [写真左]
公園内には焼きそばやタコ焼きの屋台が並ぶ。

[写真右]
ヘルメットを被ったままで焼きそばをほおばる[直]。
ちょっと変な人に見えたかもしれない。
17:05
公園で腹拵えを終えると、滝山北通り、滝山中央通り、府中街道、新青梅街道、西武柳沢駅付近から西武線に沿って東進。
しかし上井草駅の西で右折、吸い寄せられるように南下。
何故ってそれは、そこに和田サイクルがあるから。

焼きそばを食べる[直]
和田サイクル到着 18:00
和田サイクル到着。
どうして飽きもせずここに来てしまうのだろう。
1日走って疲れていても、ここに来ないとけじめが付かないような気さえする。

さて、今日は誰が来てるのかな。


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