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  BD ML荒川サイクリングオフ 2002年04月

2002.04.21


雨の中の懲りない杉並隊

日時 2002年04月21日
場所 杉並〜浮間舟渡〜杉並
総走行距離 27km
総走行時間 1時間46分
平均時速 15.4km/h
[直]自転車 トレンクル(実験機)
[み]自転車 トレンクル(弐号機)
備考 BD ML荒川サイクリング
    コース紹介を参照


▼AM 08:00 下井草駅前

天候は自然現象だから、人間の意のままにはならない。
皆が楽しみにしているオフの日だからって、晴れてくれるとは限らないが、 それで走るのを諦めるかどうかは参加者次第。
一応、荒川オフでは前夜か当日早朝の降水確率で開催の可否を決定しようと、例えば集合場所の浮間公園近くの 赤羽ゴルフクラブの予報 などを参考にしているが、まだオフ自体の歴史が浅いので試行錯誤の最中である。

この日も1週間ほど前からずっと雨の予想が続いていたのだが、前夜の天気予報で突然、 日中は曇り、夕方から雨という事になり、決行が決まった。
我が家も直前まで逡巡していたが、この予報で参加表明を出し、準備を始めた。

明けてオフ当日。
起きた時はまだ曇天だったが、いざ自転車を出す段になると、もう降り始めている。
しかし今回も杉並隊の集合時間のアナウンスがあったし、遠路はるばる@nak(あ),(た)ご夫妻が合流予定との事なので、 集合場所までは行ってみることにした。

下井草駅前には、上海で仕入れた赤い自転車用ポンチョ のミキさん(黄色いUKブロンプトン)と、幹事のまきさん(シルバーポリッシュのBD-1)の姿が見える。
そこに滑り込んで来たのが、ニシキのランドナー(自称ママチャリ)の練馬の渡辺さん。
相変わらず懲りない面々である。

まきさんによると、@nakご夫妻は二子橋付近で降られて折り返したそうだ。
幹事は7:30の時点で午前/午後の降水確率が50%/70%になったのを確認、MLには 中止のアナウンスを出したものの、 念のため浮間公園までは行ってみると言うので、我々も何となく同行することにした。
気温も比較的高いし雨足もそれほど強くないので、とりあえずサドルバッグからゴアテックスのジャケットを取り出して着ると、 出発。

しかし、いくらも走らないうちに

   ちょっと待ったぁっ!!

パンクしたBromptonの前輪 振り返ると、ミキさんのブロンプトンの前輪がパンクしている。

[写真左]
これをご覧の皆さん、ブロンプトンもちゃんとパンクするので気を付けよう。

[写真右]
ポンチョな二人、渡辺さんとミキさん。
ポンチョな二人
我々夫婦はオフのパンク修理待ちは慣れているのだが、幹事のまきさんが集合時間に遅れるわけにはいかないだろう。
ミキさんが気を回して「先に行ってて下さい、修理したら追いかけますから」。
実際、本隊がどんなに急いでも、我々夫婦のトレンクルが足を引っ張る限りミキさんに追いつけないはずはないので、 遠慮なく先を急ぐと、案の定、休憩場所の松月院で合流。
今回は近くの交番の屋根付き車庫をお借りして休憩することにした。
そこでふと気付いたのが、渡辺/ミキのポンチョコンビ。
座り込んでいる姿が妙におかしいので、二人並んで記念撮影。

[写真右]
松月院近くの交番の車庫で雨宿り&休憩。
ところでこの交番、人がいるのを見たことが無いのだが....。

松月院の交番の車庫で休憩

▼AM 09:10 15km地点 浮間公園

杉並隊が高島平付近を通過中、まきさんの携帯電話が鳴った。
おのひろきさんから

 浮間舟渡の駅前のマクドナルドで待ってるから、早く来い!

と言われたそうだ。

やはりそう来たか、さすがおのさん。
まさかおのさん、せっかくここまで来たんだからついでに葛西まで走るとか、言い出さないだろうな。
いやぁ、おのさんの事だからねえ...。

止まって待っていた一同、大笑いしながら走り出した。
大体、急げと言われても雨天走行だから、そう慌てるわけにはいかない。
結局いつもより10分ほど遅れて浮間舟渡に到着、誰もいないのを確認。
その頃には雨足も少し強くなり、下半身の雨対策を省略したまま走った我々夫婦は、濡れた身体が冷えてきていた。
道路を渡ってマクドナルドの看板が見えてくると、乾いた休憩所と暖かい飲み物が欲しくて、誰に言われなくてもそちらへと身体が向かう。
しかし店頭にごちゃごちゃと固めて置かれた自転車が目に入った時、その中のViewPointの に釘付けになった。

....この雨の中、まさかこれで走る気だったのか?

普通の人間なら、こんな悪天候の時はもう少し身軽になろうとするものだが、さすがにおのさん。
一度はそう感心したのだが、後で理由を聞いて謎が解けた。
おのさんは随分早く家を出て、ここに到着したのが集合時間の1時間も前の午前8時、その頃はまだ殆ど雨が降っていなかったのだ。
なあんだ。

[写真右]
折りたたまれたブロンプトンやViewPointが置かれたマクドナルドの店頭。
店内の照明が暖かそうに見える。
浮間舟渡のマクドナルド店頭

店内に入るとおのさんを始めとするメンバー8人が固まって陣取り、すっかり寛いでいた。
傍らに置かれた輪行袋から、ブルホーンバーハンドルがにょきと生えている。
日曜日とは言えこの時間、この天候では貸し切り同然で、濡れた雨具のまま入っても気兼ねせずに済みそうだ、嬉しいなあ。
店内で歓談する一同
[写真左]
店内で歓談する一同。
これで雨の中を走るの?という雰囲気だが...。

[写真右]
ブルホーンバーハンドルが突き出た輪行袋。
傍らの輪行袋

暖かい飲み物とついでに軽い朝食も済ませると、次第に外へ出るのが億劫になってくる。
それを見計らってか、まだ走り足りないおのさんが

 じゃあ、これからみんなで和田サイクルへ....。

と言い出す。

 まだ開いてませんよ! (ちなみにこの時点で時刻は09:50、開店は13:00)

 じゃあ、これから葛西までひとっ走りして、戻ってから
 和田サイクルってのはどう?


すかさず吹き荒れるブーイングの嵐。
これにはさすがのおのさんも圧倒され、強行軍は諦めたらしい(笑)
駄目押しにSHIGさんが家まで車で送ると言ってくれたので、しぶしぶ店の外に出て ViewPointの解体を始めた。
ViewPoint解体 みんなそれを見物に、交代で店外に出てViewPointを取り囲む。
ViewPointはフレームのあちこちにジョイントがあって、それを外すとかなり小さな部品に分かれるようになっている。
小さいと言ってもスーツケースに入るかどうかというサイズだが、それでもタンデム車(しかも前席がリカンベント) としては驚異的なサイズだと思う。

[写真右]
ViewPointを解体するおのさん。
なかなか見られない光景だ。

 しかしこの光景、知らない人が見たら自転車の部品泥棒にしか見えないな。

誰かがそう言うと、お約束の爆笑の渦。
騒がしくてすみません>お店の方

一段落すると他の皆も店を出て、出発準備に取りかかった。
[直]は帰路の雨天走行に備えて、下半身もきっちり雨具でガードする。
それから、幹事まきさんの解散宣言。
浮間舟渡駅から輪行する人、自走で帰る人、それぞれ思い思いの方角へ向かった。

窓の外を見ると... [写真左]
店内から窓越しに見たViewPointの解体風景。
怪しさ倍増。

[写真右]
帰り支度を始めた一同。
雨天走行を前に「丸洗い」の幟がはためいていた。
帰り支度

▼AM 10:40 15〜27km 帰路

帰路はいつものように渡辺さんに先導をお願いして帰ることになった。
いつもお世話になります。

しかし、渡辺さんのポンチョが背中の半分以上までめくれ上がるのが気になる[み]。
携帯性を重視した薄い化繊のポンチョだから仕方がないのか、だとするとミキさんの中国製ビニールポンチョは、 その重さも重要な要素なのかもしれない。
そういえば、New Cycling誌で見たドイツの老夫婦の自転車専用ポンチョも分厚いウール製で、 あれも重そうだった。
いい形をしていて、布で出来たフェアリングのような感じで、もしかすると案外空気抵抗も少ないのかもしれない。
ニシキの渡辺さん 一方[直]は、ミキさん、まきさんの後ろを走る。
かたや、どことなくエキゾチックなフォルムのBromptonにポンチョのミキさん、 かたや、スポーティなBD-1にブランド物レインウェアのまきさん。
同じグループにこんなにも雰囲気の違う2人、なんて面白いんだろう。

[写真左]
今回始めてニシキのランドナーで来た渡辺さん。
彼の愛車はどれも半端ではないが、ああやっぱりAmpのフロントサスペンションだ。
しかしその背中はポンチョがめくれ上がって....

[写真左下]
見慣れた風景が....もうじき終点だ!。

[写真下]
下井草駅に到着した杉並隊。お疲れ様でしたっ!

帰路 杉並隊解散

途中、富士見台で渡辺さんが離脱したが、残りの4人はその後も快走を続けて、11:45 無事に下井草駅に到着した。
そういえばいつもの終点は和田サイクルだから、ここに着くのは始めてだ。
みんなと解散し、自宅へ帰ってトレンクルの掃除を終えたのは、それから2時間後だった。

振り返ってみれば、この日は何だか雨の中を試走しただけのようなオフになってしまったが、 雨対策について、まだまだ研究の余地があるのが分かった。
これから梅雨に入るし、夏は夕立ちの季節だ。
今年は雨でも躊躇なく走れるようになりたいな。


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