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  BD ML荒川サイクリングオフ 2003年04月(リベンジ)

2003.04.27


後ろの一同
日時 2003年04月27日
場所 杉並〜浮間舟渡〜葛西臨海公園
 〜(浮間舟渡)〜杉並
総走行距離 100km
総走行時間 5時間34分
平均時速 17.8km/h
[直]自転車 トレンクル(実験機)
[み]自転車 トレンクル(弐号機)
備考 BD ML荒川サイクリング
    コース紹介を参照

▼AM 08:00 下井草駅前

実は今回のオフには、ちょっとしたプロローグがあった。
前日、阿佐ヶ谷へ不在者投票がてらフラフラと散歩に出かけ、和田サイクル前で たかしょうさんと出逢った時、 [み]が冗談半分に

明日は荒川リベンジやらないんですか?

と聞いたのだ。
実は前年の4月の荒川オフ も、一旦雨で流れた後、1週間後にリベンジオフを開催した経緯がある。
その時の不運な幹事はまきさん、そして今年はたかしょうさんだった。

えーっ?! また去年の轍を踏むんですか....もう、しょうがないなあ。

瓢箪から駒、冗談から出た真。
傍にいた竹本さんも賛同してくれたので、たかしょうさんは苦笑いしながらも開催を決定。
オフ前夜にも関わらず、MLに通知を出してくれた。

ところが蓋を開けてびっくり、待ってましたとばかり参加表明を出したのは、我々だけではなかった。
せっかくの休日だから、走りたいと思う気持ちは誰しも同じ。
MLの中でも元気な人たちは白石峠に出かけたが、それほど頑張りたくない体力温存派も若干名残っていた。
基本的には走りたいが他に適当なオフの企画も無いので、この日曜日は軽く荒川でも流そうかと考えていた人が、 他にもいたのだ。

[写真]駅前でぽつねんと佇む[直]。この日の下井草隊は淋しかったが....
下井草駅前の直
というわけで、翌朝我々は、前日の歩き過ぎ[1] で前腿と股関節が痛い痛いと言いながら、出発準備を整えた。

実は土曜日の夜、トレンクルのチューブをブチルチューブに交換しておいたので、オフ当日の朝に慌てて空気を入れ直す必要はなくなった。
お陰で特に準備に手間取る事もなくなり、筋肉痛の寝惚け眼でもスムーズに準備が整ったのだが、 浮かれて出かけた下井草駅前には誰もいない。
まあ、今回はゲリラオフみたいなものだから仕方がないかな。
[写真左]
笹目橋の付近で実験機の後輪から異音が?

[写真右]
戸田橋は2chのオフの集合地点になっていた
笹目橋と戸田橋の付近

駅前を時間通りに出発し、いつものように光が丘から白子通り経由で荒川へ到着したが、 いつもの休憩場所、笹目橋の車止めのところで、[直]が実験機の後輪をいじくり始めた。
小さくカチカチ異音がすると言うのだが、結局最後まで原因が判らずじまい、あれはいったい何だったのだろう。

後ろ髪を引かれる想いはあったが、快調に飛ばし(と言ってもトレンクルではたかが知れているけど)、 路上で柔軟体操をしている少年野球チームに呆れ返ったり、戸田橋に集結した2ch のローディさんたちの衝撃写真(笑)を撮影しながら、 我々は概ね時間通りに浮間公園に到着したのだった。

[1]
未知の緑道をいくつか発見したお陰で、土曜日に歩いた距離は16kmにもなった。

▼AM 09:04 17km地点 浮間公園

浮間公園に集まっていたのは写真の通り、初期の頃の荒川サイクリングを彷佛とさせる、ささやかな集団だった。
ミーティングまでに集まったのは13人、これなら顔が覚えられるし、一般利用者にも驚かれずにすむ規模だ(笑)
普段は休日出勤で参加を断念していた長谷川さんが、Dahon Espressoで2度目の参加。
この人も、「今日は荒川でも...」のクチだった。
やっぱり、たかしょうさんに開催していただいてよかった。

ふと見ると、BD-1wの岡山さんが、どこかで見たような自転車で来ていた。

んん? ありゃりゃトレンクルだ! 7500かな。

中古屋さんで購入したというそのトレンクル7500、実は思いもかけないネタが色々あるのだが、それは後ほど紹介するとして、 まだペダル以外は完全にノーマル状態だから、本日のペースは彼を基準にする事に決定、パチパチ。

そして幹事のたかしょうさんの呼びかけでミーティングを開始した時、あらためて少人数の良さを感じた。
何しろ、参加者全員の顔がはっきり見えるし声も聞こえる。

あ、声が聞こえる範囲で円陣を作っても、誰かの後ろに隠れる人がいないんだ!

浮間公園 [み]がのどかに感動していた頃、BD-1で初参加の鎌倉のTKNさんは、遠路はるばる集合場所へと向かう途中だった。
輪行で総武線新小岩駅に到着後、荒川を遡り、新岩瀬水門付近を9:20頃通過したまでは良かったが、 そのまま集合場所を通り過ぎてしまった模様。

[写真左]
自己紹介も腹八分目で終わる規模の荒川サイクリング、たまにはいいかもしれない

▼AM 09:24〜10:21 17ー30km 荒川サイクリングロード -- 虹の広場まで

スタート直後の先頭グループは、幹事のたかしょうさんと[み]、トレンクルの岡山さんで構成された。
ペダリングが軽く疲労の蓄積が少ないトレンクルは、ノーマル でも人並みの体力なら20km/hでの巡行が可能だ。
岡山さんも例に漏れず、軽々と駆け抜けて行く。
とは言え心肺機能の負担は大きいから、横から話し掛けられると辛い。
それは[み]も痛いほど知っているのだが、つい同じトレンクル仲間だと思うと話しかけてしまう。
挙句にとうとう言ってしまった。

あとで辛くなるから、あんまり話さない方がいいですよ。

あれは本当は自分への戒めだったのだが、岡山さんには冷たいヤツだと思われただろうか。

それから一行は、マラソンランナーの真只中へと突入した。
お互いに走りにくい事おびただしいが、気の毒なのは主にマラソン参加者の方だ。
我々は遊びだし、主催者は痛くも痒くもない。

それでもこの日はオフ参加者が少なかったから、まだマシだったかもしれない。
せっかく先行して独走状態なのに、50台を超える自転車の大群に取り囲まれ、周囲に大量の二酸化炭素を撒き散らされては、 20km/h近くで走るランナーにとっては相当なプレッシャーになっているはずだ。

[写真右上]
マラソン大会等のイベント主催者は我々のオフについて知らないし、 我々も他のイベント開催について知らないのだから、いつも両者はまともに対峙する。

[写真右下]
我が物顔で道路封鎖をするマラソン大会スタッフ。
誘導も横柄で、ここを50台超の大群で通過して、主催者を慌てさせてみたいと思った。

だが、その後マラソン大会の折返し点を通過した時、[み]は選手に同情した事を 後悔した。
マラソン選手を取り囲んで走る
マラソン折返し点
マラソン選手が悪いわけではないと思うけれど、他のスポーツを楽しむ人はどうでもいいのかと....。

やがて前方に赤い水門、続いて青い水門が見えてくる。
不思議な事だが、参加者の人数が多くても少なくても、最初の休憩地点の新岩淵水門に到着するのは、判で押したように09:50頃になる。
この日は岡山さんの速度を見て走っているから、普段とは違うペースのはずなのに。
岩淵水門 こんな事があると、腹時計や体内時計といったものが、妙に信憑性を帯びてくるのだが、 それには目覚まし機能は搭載されていないのか。
ふと見ると、揚げパンさんの白いルイガノMV-3に人だかりが出来ている。
いつもなら首を突っ込まずにはいられない[み]だが、この日は動かない。
心地よい気候に[み]の許には睡魔が訪れ、「緑の芝生の上で二度寝をしたら?」と誘惑していた。

[1]
新岩淵水門の休憩地点。こうして見ると、スタンドを付けていない自転車が多い。
遠くに新設中の橋 右岸の後ろ
[写真]
1
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[2]
江北橋のところに新しい橋が造られていたが、橋桁の中心の部分から作業が始まるとは知らなかった。

[3]
全員の顔が見渡せるオフは、ペースが掴みやすい。
江北橋から下流は魔のグラウンド地帯だが、この日は試合が多かったのか、特にひどい。
土手際にはずらりとママチャリやオートバイが並び、出場待ちの選手や見物人が路上でキャッチボール。
何が怖いって、投げる瞬間に我々の方を見るものだから、こっちに向かってボールが飛んでくる。
また、必ずボールを受けそこなって自転車の前に転がす下手糞が、何人かいる事。
加えてグラウンドから飛んで来るボールも加わって、雨霰になる。

あぶな〜いっ!!

毎度お馴染み、応援に来ていたお母さんの悲鳴。
[み]の弐号機すれすれに落下する白球。
グラウンドとサイクリングロードの間は数メートル、バックネット以外にフェンスも無いのだから、 ただの送球ミスでもポンポンと出て来る。
恐れているのは、ボールが直接身体に当たる事だけでなく、驚いてハンドルを切りそこなって転倒する事。
それほど速度を出していなくても、人間は簡単に怪我をする。
ちなみに[み]が左手と左足を骨折した時は、どちらも時速10kmくらいだった。
あ〜ら簡単、ぐしゃ、だって。

イヤ〜な想い出に胸を塞ぎながら虹の広場に到着すると、花壇の花の響宴に出迎えられた。
この花壇は、虹のグラデーションのタイルに合わせ、季節ごとに植え替えられるのだが、 今回はいつにも増して見事な配色だ。
後ろの一同からも歓声が上がった。

虹の広場 [写真]
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[1]
虹の広場に到着

[2]
彩り美しく植えられた花。季節ごとに植え替えられている。[み]の他にも、これを楽しみにしている人は多い。

[3]
虹の広場で休憩する一同。自転車談義に花が咲く。
虹の広場で休憩する一同
[4]
弐号機に試乗する竹本さん。気に入ってくれたのかな?

美しい花壇に癒されて、この後は自転車談義に花が咲いた一同。
今回はトシさんのBD-1wの、サイクルハウスしぶやのエラストマー芯入り、 リアスプリングが話題の中心。
これに試乗した竹本さんは「もうBD-1には手をかけないつもりだったのに...」と苦笑。
他に、柔らかい樹脂フィルムをカットして、シートピラーのクイックレバーのボルトで留めた、 簡単な手製マッドガードも人気の的に。
軽くて静かで、泥避けとしての機能もは充分だとか。

[み]はトレンクル7500の岡山さんと、竹本さんにも、弐号機を試乗してもらった。
カーボンピラーの乗り味が好評だったが、実はH型ハンドルも振動吸収に一役買っていたりする。
地味な存在だけど、走行距離が伸びるに従って、この違いは大きくなるのだ。
弐号機の試乗をする竹本さん

今月の目玉商品

今回、最初に注目したのは、これはもう間違いなく岡山さんのトレンクル7500。
中古屋さんで買ったとの事だったが、本当に本当の初期型
トップチューブの折畳みヒンジを見ると、 購入直後の壱号機 そっくりなのだ。
岡山さんの初期型7500 しかも未加工のままだから引っ掛かって、非常に畳みにくい。
それだけでなく、折畳みレバーの向きが前後逆になっている。
前の持ち主が、操作を過って180度ひっくり返してしまったらしい。
以前、日比谷公園のイベントにパナソニックが大量にトレンクルを貸し出した事があったが、 借りた人が自転車の組み立て方法にパニックするうち、何かのはずみでそうなったのを目の前で見ている。
その時はJCAの人が無理矢理力づくで直してしまったが....あの勇気は我々にはないので、 自転車屋さんに任せてここは静観する事にした。
トレンクルで走る岡山さん
1
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[1]
最初期型のトレンクル7500
ヒンジを加工してハンドルポストを交換すれば、現行商品と殆ど変わらない。

[2]
走行中の岡山さん。小さい車輪は大変そうに見えるが、ペダルを踏んでも抵抗が少ないので、 軽々といつまでも走っていられる。

[3]
結局この後も、時速20km前後で葛西臨海公園まで走ってしまった。
さて、お次はBirdy。
BDサイクリングMLのオフなんだから、たまには紹介しないと(笑)
....と言うだけでなく、今回は珍しく竹本さんのBD-1 の写真がきちんと撮れていたのだ。
このBD-1は、加藤さんちの2人がひときわ美しいと注目しているBirdyだ。
フレームはグラファイトだが、アクセサリー類は全て赤。
赤は比較的パーツを揃えやすい色なのだが、アウターやチェーンリング、クイックシャフトに至るまで で統一されて、 それは禁欲的なまでに美しいコンビネーションだ。
こういうゆとりは、走るだけで一杯いっぱいの我が家にはまだ無いなあ。
竹本さんとBD-1
続くBD-3は、内装3段+外装8段の合わせて24段変速。
BDシリーズの中でも高価な部類に入るので、なかなかお目にかかれないが、 持ち主の戸塚のつかささんも、そのオーナーに相応しい、余裕たっぷりの人だ。
始終ニコニコと笑顔を絶やさず、いつまでたっても疲れた気配を見せない。
この笑顔、BD-1乗りの奥様には何より心強い励みだろうが、今回は奥様はおいでにならなかった、残念。

[1]
BD-1を駆る竹本さん。不思議な事に、マイクロ14で走っている時と殆ど変わらない雰囲気だ(笑)

[2]
赤と無彩色のコーディネイトが美しいBD-1。セキサイダーも黒。

[3]
オリジナルの仕様の豪華さに加え、ハブダイナモ、エンドバー、セキサイダーなどフル装備。
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戸塚のつかささんとBD-3
ねず吉さんの赤いRANS トリはねず吉さんのRansRocket
いつも思うのだが、リカンベントは腹が立つほど平然と重装備で走る。
アップライトの自転車にこれだけの荷物を積んだら、立派な宿泊まりツーリングの装備になってしまう。
何とか横からの姿を撮影しようとダッシュした[み]に向かって

今日も調子いいですね!

などと陽気に声をかけてくれるが、とんでもない、調子がいいのはねず吉さんの方。
[み]は追いすがるのに精一杯で、口を開けたきり声も出せないのだった(笑)

[写真]ねず吉さんは、この荷物で余裕の走り!

▼AM 10:46〜12:08 30ー48km 荒川サイクリングロード 千住新橋--葛西臨海公園

虹の広場を出発すると、土手への坂を上って千住新橋を渡り、車止めを抜けて(中には担ぎ越える人もいるが)、 左岸の河川敷へと下りる。

そこから先は連休だけあって、壮絶な有り様。
引き綱を離れた犬や、路上のキャッチボールのミスで転がって来るボール、よそ見しながら走り出てくる幼児。
野球チームの監督や子供の親は、酒を飲んで原付で走り回ったり、世間話に花を咲かせている。
ほらまたサッカーボールが蹴り出されてきた。
避けられなかったら転ぶだろうな、きっと痛いだろうな。
千住の車止め
中川水門に到着 [上写真]
千住新橋を渡ってすぐ、左岸側の車止め。
どうもここは、障害物の間隔がひときわ狭いらしい。

[左写真]
中川水門の休憩場所に到着した一同。
トイレも水場もないが、人通りが少ないので落ち着く。

魔のグラウンド地帯を抜けると人通りが格段に減る。
ちょうどヤな事を忘れる頃に、左前方にハープ橋が見えてきて、中川水門の休憩地点に到着。
今回は特にイベントもなく、10分ほど休んでまた水門を出発した一行は、その後も順調に下流へと向かった。
周囲から人影が無くなると、イライラも消えていくようだ、素直になれる。

所々で、2車線あるうちの片側を塞いでいる巨大クレーン車を発見。
ちょいと邪魔だが、あちらはお仕事、こちらは遊び、連休なのにお仕事お疲れ様です。
後で調べて解った事だが、どうやらこの近辺の道は、元々サイクリングロードとして整備されたのではなく、 こうした工事車両や緊急車両を通すために作られたものらしい。
じゃあ、お邪魔してるのはこちらの方だったんだ。
首都高の整備? もっとも我々は通り過ぎるだけで、さっきのお祭り騒ぎほど邪魔ではないだろうけど。
葛西橋の鎖場越え [左写真]
首都高の亀裂の調査か補修だろうか、何台ものクレーン車が首を差し伸べていた。

[右写真]
葛西橋の鎖場越え。
[み]は先頭を走りながら、時々バックミラーを見て後続との間合いを計る。
このくらいの人数で走ると、集団がバラけないせいか、小さな弐号機のバックミラー越しにも全貌が把握しやすい。

大勢で走っていると、何をするにもタイムラグが起きてしまう。
先頭と最後尾では、出発や到着時間だけではない、 休憩時間にも大きなズレがある。
列が長いと、休憩場所に最後尾が到着するまでに先頭グループが休憩に飽きてしまい、 最後の1人が辿り着くなり「じゃあもう出発しましょうか」なんて事にもなりかねない。
それを防ぐためにも、特に初心者は前から2番目を走る事になっているのだが、荒川オフではまだ徹底されていない。
ルートを覚えた人も増えてきたし、そろそろ先頭隊長や最後尾のような役割分担みたいなものも出来てきたから、 もう少し組織だって行動した方がいいだろうか。

この日集まった中では[み]が一番遅いので、並び順としてもちょうど良かったし、グループ全体のペースも合って、 葛西橋の鎖場には全員が殆ど同時に到着し、スムーズに担ぎ越えが終わり、 陸橋を下りてコンビニへ向かった。

だが、トレンクル7500の岡山さんは、コンビニの前で離脱
ここへ来るまでに、腹いっぱい純正ブレーキの効きの悪さを味わった上、どこからともなく異音がし始めたのだ。
西葛西から東西線で輪行、和田サイクルへ直行し、調整とブレーキ交換、タイヤ&チューブの交換をされた模様。

そして残るメンバーの中にも、コンビニ休憩中に足並みを乱した要因があった。
それは[み]の「目移り」だ。
例によって食べるものが決められず、棚の前を何往復もした挙句、コンビニを出た時にはもう、 他のメンバーは待ちくたびれたふうに冷ややかな視線を「じとっ.....」。

[右写真]
ひと足コンビニを出遅れた我々の姿を見るやいなや、一同は臨海公園へ向けて出発。お〜い待って〜(笑)
コンビニを出発
歩道橋の上り 信号待ちの足留めが無ければ、完全に置いてけぼりだっただろう。
定例荒川サイクリングは実は、迷子になりそうもない常連は、情け容赦もなく放っておかれる弱肉強食 の世界だったのだ(何だそりゃ)

[1]
Dimage Xtで後ろの撮影に初挑戦。右肩越しに後へカメラを向ける[直]。
それを見つけて「あ〜っ!」と騒ぐ[み]に驚いたのは、すぐ前を走っていたPeugeot BICHETTのゴンタさん。

[2]
以前は狭くてデコボコだった「江戸川健康の道」への入口のスロープが、綺麗に舗装し直されていた。
健康の道へのスロープ 手を振るたかしょうさん [3]
一粒300mモードのたかしょうさん、いや片手だから150mかな(笑)

[左写真]
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ひえ〜〜っ!と追付いてみれば、江戸川健康の道はいつにも増して良い天気!
広い広い荒川の河口を右手に見ながら、みんな、本当に気持ち良さそうに走る、走る。
でもしまった、日焼け止めを塗るの忘れてた...。

▼PM 12:08〜13:15 48km地点 葛西臨海公園

朝方は曇って薄ら寒いほどだったのに、ここに来たらピカピカの青空、芝生が眩しい!
思い思いの場所に陣取って、お昼を広げる。
それからしばらくは食欲の虜。
脇目も振らずにぱくぱく、ぐびぐび。

一息付いて頭を上げると、メンバーが20人くらいに増えているような気がする。
でもよく見かける顔ばかりだし、結局誰が乱入してきたのかよく分からなかった(笑)
[右写真]
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芝生と並んだ自転車
MR-4折り畳み実演 たかしょうさんのマイ把手 [1]
最初のメンバーは13人、コンビニで岡山さんが離脱したから12人のはずなのに、お昼の間に人数が増殖したような...。

[2]
MR-4の折畳み/組み立て実演をするたかしょうさん。
解散ミーティング [3]
ここの水道には把手が無いのを覚えていたたかしょうさんが、わざわざ持参してくれた。

[4]解散ミーティングの風景。

たかしょうさんのMR-4を囲んで、段差落ちした時のタイヤの傷や、オクタリンクのシールが剥げたのを写真に撮っていると、 もう解散ミーティングだという。
と言っても、締めは「お疲れさま」の挨拶くらい。
まだこのグループには、粘っこい伝統はないのも、いい「伝統」になるかもしれないね。

さて、解散宣言が出たら、みんなぞろぞろと帰り支度。
今回の帰路はどうしようか?
我々が使うのは3コース、西葛西からの輪行組、東京駅経由で都心を突っ切る東京組、もと来た道を辿る荒川Uターン組のどれか。
幸いお天気もいいし、まだそれほど疲れてもいないので、この日は荒川をUターン する事に決めたっ!

東京組は、たかしょうさんが先導してベイエリアから北上する。
途中、八丁堀経由のつもりがルートを間違えて門前仲町経由になったのだが、これが意外にもねず吉さんに好評だったらしい。
リカンベントで銀座の繁華街を突っ切るのは、ちょっと恥ずかしいんだって(笑)
皇居でねず吉さんと鎌倉のTKNさんが離脱、ねず吉さんは六本木経由で自走、TKNさんは鎌田から輪行で帰宅した模様。
東京組を率いたたかしょうさんは、神宮外苑経由で午後4時に和田サイクル到着。
いずれも腕の上面だけが日焼けして、真っ赤っかになったそうな。
出発準備
竹本さんは横浜まで自走したら、結構バテたとMLに報告してきたけれど、そりゃ半端な距離じゃないから当然。
何だか普通の人とは距離感にズレがあるようだから、気を付けた方がいいと思う(笑)

▼PM 13:15-16:24 48-93.4km帰路

それで荒川Uターン隊がどうなったかと言うと、Peugeot BICHETTのゴンタさんと、 ルイガノMV-3の揚げパンさんが同行してくれる事になった。
どちらも走り屋さんっぽいので、かなり緊張する。
荒川Uターン隊 当面トレンクルが引くことになってはいるが、途中で飽きられて先行されたら、付いて行けない。
頑張って、ちゃんと走らなくては(笑)

[左写真]
最初からゴンタさんと揚げパンさんの雰囲気に呑まれている。

[右写真]
葛西橋では、ママチャリの親子連れが陸橋を上るのに苦戦していた。
陸橋に苦戦する親子
帰路は幸いなことに、殆ど風は吹いていなかった。
世の中は春爛漫
道端の草むらから野鳥が飛び立ち、道端で野生に還って匂い付けしている牡の人類も3人ほど見かけた。
[右写真]
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帰路の左岸
[1]
人がいなければ、のどかな荒川左岸。ただ風を切る音、自転車の音だけが聞こえる。

[2]
後ろの2人も静か...びくびく。

[3][4]
通りすがりのリカンベント2台。

その時、緊張をほぐしてくれたのが、写真のリカンベント。
誰か知り合いかと思ったが、そのまま走って行ってしまった。
通りすがりのリカンベント
この日はゴールデンウィークだけあって、河川敷は普段よりずっと混雑していた。
途中、揚げパンさんが離脱し、精神的にも2割増しで疲れて新岩淵水門まで辿り着いた時、 Dahon Espressoの長谷川さんが荒い息で走り込んできた。

はああ、やっと追い付きました!

って、えっ!?長谷川さんが後ろにいたなんて、誰も知らなかった、ごめんなさい!
水門で休憩 [左写真]
中川水門で休憩。気温が上がったせいか、喉が乾く。

[右写真]
新岩淵水門で長谷川さん乱入。正直言って、かなり驚いた。
本来のUターンコースなら浮間公園まで戻るのだが、我々は土手の昇り降りが面倒なので、 公園には寄らずにそのまま遡上する事にした。
もちろんその間にゴンタさん、長谷川さんともお別れだ。
ゴンタさんは、BICHETTのジンクス(この自転車で参加するオフは雨になる)が破れて大喜びだったが、 代わりに腕の片面だけが真っ赤に焼けるほどの快晴になった。
次回はこれが新たなジンクスになるのだろうか。
我々も、あまりの暑さにたまらずソフトクリームの買い食いした挙句、一度自宅へ戻って クールダウン、エアコンを効かせて体温を下げた、ふう。

[左写真]この日初めてDimage Xtを使った。

[右写真]コンビニのソフトを頬張る[直]
帰路の直

▼PM 17:06〜 97km地点  和田サイクル

自宅で体勢を整えて、また和田サイクルへ出かけて行くのもかなり変だと思うけど、行ってみればやっぱり たかしょうさんがいたし、 何故かいいづかさんも来ていて、amiさんに「ピストのギヤ板は薄刃かどうか」なんてマニアックな質問をしていた。
ここはいつも不思議な活気に満ちていて、いいなあ。

それに何より、[直]は気になっている部品があった。
少し昔に廃番になったらしい、DHバーの先に取り付けるグリップシフトだ。
ショップの店員でも存在すら知らない人がいるのだが、試しに和田さんに聞いてみたところ、出ました十八番。

ああ、似たようなので良かったら、昔取っといたのがあるよ

次に店の奥から和田さんが出てきた時、その手の中には小さな箱があった。
帰り支度のたかしょうさん GRIPSHIFTのバーコン [左写真]
日没後はまだ寒い、帰り支度をするたかしょうさん。お疲れさま! 幹事ありがとうございました。

[右写真]
これが問題のグリップシフトだ。[直]の目が輝く。
だが残念なことに、それは7速用なのでトレンクルの9速の変速機とは互換性が無かった。
グリップシフトの箱はまた和田さんの手に戻されると、暗い店の奥へと消えて行った。

しばしの間、感傷に浸る。
だがその時、bikeEの<野獣> 立石さんとランドナーの<ビューティ> 平野さんのカップルも、賑やかに帰り支度を始めた。

あっ、そっ、そのっ、あのっ...!

この時初めて全貌を把握した[み]は、指さしながら言葉が出ない。

そう、美女と野獣でしょ?

[写真]
新品のタイヤをかけたギターケースを積んだbikeE。よく見かける光景....なわけがない!
美女と野獣のカップル
貴婦人を思わせるTerry Symmetryの純白のロードと、乱暴に積み荷を満載したbikeE、まさに美女と野獣だ。
我々は、ただ呆然と彼等を見送った。

そもそも和田サイクル前から始まったこの日の荒川オフだったが、こうして何の脈絡もなくただ衝撃的に締めくくられると、 それがまたとても和田サイクルらしいと思った。


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