

Ver.11.2へ改訂しました 改定日; 2009年10月11日 アクセス数
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・Ver.11へ改訂 09.7.28
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「§1、まえがき」
AVケーブルの技術はメタル通信ケーブル技術の1分野だと私は考えています。
メタル通信ケーブルの技術は当初電話網の構築のため研究開発され、世界中の任意の
2地点間を、会話が成り立つ分解能を確保した技術として完成され、電話網が構築されました。
現在ではこの技術を更に展開して、高速LANに用いられる、Cat.5~Cat.7や
デジタル通信用ケーブルへと歩が進められています。
当教科書で紹介している技術解説から、”AV”と言う文字を取って頂くと、
そのままメタル通信ケーブル技術の解説となります。
一方、AVケーブルの市場には、理論的には全く成り立たない、
可笑しな解説や売り言葉が横行しており、価格を吊り上げ、購買者を惑わしています。
「高価な太いケーブルが良い音がする」と言うような、固定観念があるのでは無いでしょうか?
この教科書では、AVケーブルで何故音が変わるのか? 紆余曲折の多い市場だけに、
正しくケーブル技術を理解して頂き、より良いオーディオライフを楽しんでいただく為の
ケーブル選定や、配線時の注意点について述べています。
参考にして頂ければ幸いです。
ご質問、ご意見等があれば下記”AVCTNEGY”のE-mail IDへ
メールをお気軽にお寄せ下さい。
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「§2、課題;何故、ケーブルを替えると音が変わるのか?」
課題1、ケーブルを替えると音が変わる
⇔課題1へ
課題2、太いケーブル、高価なケーブル程良い音がするか?
⇔課題2へ
課題3、平衡型/不平衡型ケーブルの違いと使い方
⇔ 課題3へ
課題4、バイワイヤリング方式と専用スピーカーケーブル
⇔ 課題4へ
課題5、電源コード、電源ケーブルは別物です。要注意!
⇔ 課題5へ
課題6、EMI規制(妨害ノイズ発生の規制)
⇔ 課題6へ
課題7、ケーブルのWorkmanshipをチェックしよう
⇔ 課題7
課題X、ちょっとした解説
最近インターネット掲示板やQ&Aコーナーで取り上げられた話題に付いての解説です。
Section 1; AVケーブルのエージングとは? アイドリングのこと
Section 2; ケーブルの配線方向
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休憩時間; ギザのピラミッド

ギザのピラミッドとスフィンクス(1989年)
スフィンクスは大きく写っていますが、ピラミッドに比べると実際は非常に小さいのです。
しかし、AVケーブルの如く存在感があります。
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「§3、AVCTNEGYブランド製品販売」
この教科書で解説します原理、原則を基に具現化したAVケーブルを、
当HPで販売をしています。
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AVCT製品の設計コンセプト;
⓪ 当教科書で述べているケーブル設計理論で裏打ちされた技術展開で⇒
① 広帯域、高解像度の音の追求
② 素直な色付けの無い汎用性のある製品
③ 適正価格を可能とする、材料選択、製造方法の採用
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AVCTNEGY設計製品を正しくご理解して頂くため、
ケーブル類の試聴貸出も行っています⇒「試聴貸出」へ
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休憩時間; モルダウ川とプラハ城

1987年、当時まだ共産圏であったチェコスロバキアのプラハ市でIEC TC-46委員会が開催され、
日本の代表として参加しました。10日間の滞在中、スメタナ<わが祖国>のモルダウ川、
中世の繁栄を残したプラハ城、教会、カレル橋等、旧市街を散策しました。素晴らしい都市です。
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「§4、更に;個別技術内容の理解を深める為に・・」
1.入門書⇒AVケーブルの基礎知識
ケーブル技術の基礎を学びたい方はこの項へ行くことをお勧めします。
AVケーブルを選択するときに必要な材質、構造、特性や用語の解説を
しています。ケーブル技術への入り口として活用してください。
2.技術各論 ⇔ AVケーブルの要素技術を詳しく説明します。
① 導体;
⇒導体の基礎
AV雑誌の議論は導体材質についてのものがほとんど??
材質の違いを議論にするのは素人分かりし易いですが、ケーブルが抱えている
問題はそんなに単純なものではありません。又、8Nとか評価も出来ない議論がされています。
導体は料理で言う“種”、料理の仕方で如何様にもなる!
と言うのが、AVケーブル技術者=料理人AVCTNEGYの見解です。
⇒表皮効果
表皮効果とは、伝える信号の周波数が上がると、電流が導体の表面近くに多く流れる
現象です。太い導体を使用したケーブルでは数kHz程度から表皮効果の影響が出るので、
音質に係わってしまいます。
⇒PCOCCは何故音が良いか?
導体にPCOCCを採用したケーブルは概して音が良い、解像度が高い
との評価を受ける事が多いのですが、その理由を解析しました。
② 絶縁体;
⇒絶縁体の基礎
絶縁材料の電気的特性のみならず、機械的特性や表面のすべり性も音に影響します。
材料が高価であることと音質は関係なく、絶縁材料の選択、
制振効果を付与した材料なども味付けの一つであります。
⇒ハロゲンフリー材料
環境対応材料の使用は常識化、基本的にはPVC(ポリ塩化ビニル)から
ポリエチレン系材料へ移行するので音質的にも良くなる可能性が大であります。
ハロゲンフリー材料では保管/使用環境によっては色がピンク色や黄色に変化
する現象が知られています、ケーブル設計時の色の選択に注意が必要です。
⇒ピンキング現象(pdf)
③ ケーブル構造;
⇒AVケーブルは上記した様にローパスフィルター(低域濾波器)
「ケーブルを替える⇔フィルターの周波数特性が変わる」と考えると理解しやすい
でしょう。フィルターの周波数特性とは? ケーブルの減衰量の周波数特性です。
これが”NEGYの音”の設計の基礎です。
⇒ 「EVENCAP」;低音域の音を充実さるさせる為に静電容量を一定にする。
PVCの様な材料は比誘電率(ε)が低周波域で大きく、周波数が上がるに従って
小さくなります。この為、低音域の音の出が悪くなります。この改善として、低音域の
εを小さく保つ工夫を行ったのがEVENCAP! これも味付けの一つです。
⇒ 「ハイパーバランス」音声信号伝送に適した方式は?
信号には平衡型と不平衡型があります。一般家庭のオーディオ機器は
ほとんど接地されていませんので、フローティング状態ですから、
実質オーディオのアナログ信号は平衡型と言っても良いでしょう。
平衡型の信号には平衡型のケーブルが適しています。
最近はオーディオケーブルに2心シールド構造の平衡ケーブルが使用される
事が多くなってきました。しかしこれが正しく使われていないケースが多い様です。
平衡型ケーブルを不平衡で使うと、中心導体が偏心した同軸ケーブルと同じに
なるので、ノイズを受け易くなります。
シールドをマイナス側の線心と端末で接続すると、せっかくシールドで除去したはずの
ノイズはマイナス側回路に流れ込む。即ち、シールドがノイズを呼び込むアンテナに
なってしまうのです。
④ 電気的特性の解説; ⇔ AVケーブルの電気特性についての説明です。
⇒ 信号の伝播速度
音声帯域の信号伝送速度は大きく変わる。100kHz以上ではほぼ一定となる。
音声帯の信号は導体の撚り方を変えた程度では速度を一定に出来ない。
⇒ シールド効果
シールドがしてあるから安心だ? と思うのは早計だ! シールドからノイズが入り込む??
音声(低周波)ケーブルのシールドは効果があるのか?
接地(アース)をしたために、ノイズが入ってくることがあることを知っておこう。
⇒ 家の中はノイズだらけ; FケーブルからEM-EEFへ
省エネ機器や、電力線でインターネットや家電製品の制御をする事が始まった。
壁の中の電源ケーブルがアンテナになる(電力線搬送(PLC)
休憩時間; 都立旧古河庭園

(2008年正月)
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「§5、参考文献等」
① スピーカーケーブルの断面構造と音質傾向に付いて
⇒スピーカーケーブルの構造と音質傾向
出典;ラジオ技術誌 1990年 1月号
② バイワイヤリングスピーカーケーブルの設計例
⇒FS-4TBWの設計
出典;無線と実験誌 1993年 4月号、6月号
③ 「ケーブルを考える」;技術各論
⇒ケーブルを考える①~⑥
出典;ラジオ技術誌 1989年 7月号から12月号まで連載
④ オーディオケーブルの設計技術と技術動向
⇒オーディオ用ケーブルの音質設計と技術動向
出典;JASジャーナル 1993年11月号
(注)当HPに記載しています「PCOCC」は古河電気工業(株)が製造する
一方向性結晶無酸素銅線の商標です。
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AVケーブルテクノロジーズ(AVCT);AVCTNEGYの自己紹介;
私は三十数年間、ある大手非鉄金属メーカーで大型計算機やパソコン用ケーブル、
LANケーブル、ハロゲンフリー電線・ケーブル等の電子・電気機器用電線・ケーブルの
開発・設計・製造の仕事を行ってきました。その中の一つにAVケーブルも含まれています。
AVケーブルによって音が変わるとの議論は昭和50年代初め(1970年代後半)から起こり、
私もこの時期からこのテーマの仕事を始めました。古河電工ブランドやOEM品のAVケーブル
設計製造も行ってきました。又、現在もAVCTNEGYブランド品ばかりでなく、他社ブランド品の設計や
製品開発の支援もご依頼により行っています。
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注;「AVCT」及び「AVCTNEGY」は商標登録をしてありますので、
ご使用に際してはAVCTへご連絡をお願いいたします。
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ご意見、ご質問をお寄せください。 (AVCTNEGY;negishikunio@mbp.nifty.com ℡;090-2146-7031) |
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