996GT3CUPのナンバー取得
何度も質問を受けるのでアップロードしておきます。
ポルシェのワンメイクレースカーは964CUP以降のモデルはきわめて本格的なレースカーです。
公道走行にはかなり制限があります。
そのことを踏まえた上で見てください。
996CUPは993より本格的なレースカーです。
エンジン始動してもすぐに走り出さない方がよい。
エンジン、ミッションは30時間でO/Hが推奨されている。
実際はもっと使えますが、マニュアルにはそう書いてある。
部品がレース部品が多く簡単に手に入らない。
ステアリングが絶望的に切れない。
サイドウインドウはめ殺し。
サイドブレーキなし。
バックランプなし。
ホーンなし。
ヒーターなし。
メタルクラッチである。
冷却に必要なファンがない。
室内騒音はすさまじい。
ドアロック機構がない
マフラーはストレート構造で爆音。
センターロックホイールは公道で使うとレース用で割れやすい。
964CUPのように普通に公道を走ることはきわめて困難です。
ナンバー取得するには当然通関証明がいるのですが、現在ポルシェジャパンでは通関証明は出していません。
したがって、平行輸入したものしかナンバーは取得出来ません。
ナンバー取得するための費用は正規で取得する場合は200万円くらいかかるはずです。
裏技は分かりませんが、現在の情勢からはナンバー取得にはかなり苦労することが
予想されます。
わたしの996cupはすべて書類をそろえて正規で取得しましたので、
何も問題なく車検に出すことが出来ます。
公道走行に必要な対策
ぜったにステアリングギアボックスは交換したほうがいいです。これは普通の996のものが使えます。
ステアリングストッパーを外すことができればそのままでも使えますが。
ファンはやはり必要です。渋滞ではあっという間にオーバーヒートします。
メタルクラッチを普通のクラッチにするときはフロアのクラッチメダルストッパーを
除去しないと十分にクラッチが切れません。
サイドブレーキはラインロックなどがあったほうがいいです。
晴れてナンバーを取得できてもよほどの覚悟がないと公道使用は出来ないと思った方がいいです。
それでも欲しいという方にはどうぞというしかありません。
自分のものになって初めてその過酷さが分かるはずですから。
わたしの場合はサーキットまで20分ほどですので、何とか耐えることが出来ます。
公道で走っているとエンジンの調子が悪く(かぶってくる)なりますから、注意が必要です。