四畳半の住人 / 四畳半で梅干しを作る / 漬け方2/2
消毒は充分に

熱に強いホーロー容器ならば、熱湯消毒します。プラスチック樽ならば消毒だけでいいです。布巾も清潔な物を使って下さい。使い捨てならばキッチンペーパーでもいいです。完全に水気を拭き取った容器は消毒用エタノール(アルコール)を使い清潔なガーゼ(もしくはキッチンペーパーなど)で拭き取り、自然に乾くまで置いておきます。せっかく消毒しても不衛生な布でふき取るとだいなしになってしまいます。しつこいですが、漬物に水分は厳禁です。この時、、自分の手の消毒も忘れずに。
本漬け


容器の底に塩をまき、梅を並べていきます。キズ以外で傷むのはヘソからですので、並べる時は、梅のヘソ部分が下、ヘソ部分には、袋の底からすくった塩で埋め込んでいます。梅には塩がまんべんなくまぶされていることを確認してください。
重石が均等にかかるようになるべく
梅の大きさを合わせて敷き詰めるように並べます。この作業は意外と楽しいです。
一段並べたら、また塩をふりかけます。 塩はビニールの中から使っても構いません。
写真は、わりとスカスカに入れています。実際は、塩による浸透圧で梅も柔らかくなっているので、キッチリと詰め込むことが出来ます。空間が少ないほうがよりカビの危険も回避できます。小さめの梅や大きめの梅も隙間調整に使って下さい。最後に近づいてきたら、1段あたりの個数をよく考えて最上段がなるべく平らになるように考えて敷き詰めます。

最後は多めの塩で覆う
2段目、3段目と梅と塩を交互に重ねて並べます。梅は敷き詰めるように、どうせ重石で押し込むのだから、入りそうな隙間にグィって押し込んで下さい。振りかける塩はまんべんなく。。パズルを組むように梅を敷き詰めます。蓋が水平になるように敷き詰めるのがコツです。
最後は多めの塩で被います。ここで準備した塩は全て使い切ります。
写真は変わりましたが、Lサイズを無理やりに詰め込んで最上段が平らになるようにした時のものです。塩はこれからかける段階です。(2004年6月撮影)
重石する

押し蓋も
消毒用エタノール(アルコール:薬局で売っています)や熱湯で消毒し、丁寧に水分をふき取ってからて使って下さい。
押し蓋を載せたら
梅の重さとほぼ同等+α(1〜1.5倍程度)になるような重石をかけます。本などには梅の2〜3倍の重しとありますが、失敗はありませんが、それでは重すぎる感じがします。心配ならば、重石は定番通り2〜3倍にしてください。梅酢が上がるギリギリの重しをかけるのがキレイに仕上げるコツと思います。重しの加減は、大きく熟した梅はほぼ同じ重さ。小さい(Lや2L)は少し重くします。梅の熟し具合によっても重石は変わります。完熟ならば軽めでも梅酢は上がります。完熟でない場合、もっと重くしないと梅酢は上がりにくいです。この場合の完熟とは、収穫時に熟した梅のことです。収穫後に黄色くなった梅ではありません。

重石の工夫
私は2段重ねにして上にはらっきょう漬けの瓶や果実酒の瓶を載せて代用しています。身の回りで重しになりそうな物の重さをまとめてあります。皆さんも教えて下さい。
重しデーターベース しつこいようですが、載せる重石には消毒用エタノールなどを使い徹底的に消毒します。熱湯をかけて清潔なガーゼで拭き取ってもいいです。
消毒は徹底的にやってください。カビが生えてしまうと常温保存できなってしまい、梅干しの保存の為に冷蔵庫を占有してしまいます。上の方まで消毒してください。
消毒後、密閉するためにラップを巻きます。これも雑菌が入らないように多めにぐるぐると巻き付けます。もちろん、蓋がきちんと閉まるようなら必要ありません。ラップぐるぐる巻きは、必要な人だけで。
お暇な方は、こちらもどうぞ。
「重石を考える」

梅酢の確認〔梅酢が上がるまで)
完熟梅で、きちんと処理されていれば、重石をかけて
半日から24時間後には、梅酢(うめず)が上がります。1日たって梅酢が梅よりも上がってこない場合でも、押し蓋の位置が下がっていれば少しづつ出ているはずですので注意してください。押し蓋が下がってなくて、梅酢がまったく出てないようなら、重石不足です。梅酢が少し出てきているようなら、その重石のままで2、3日待ちます。梅酢が上がるまでは毎日、チェックしてください。梅酢が上がると梅が縮むので、重石が下がり傾いて来ます。たまに重石の位置を変えて均等に重量がかかるように調整します。梅酢に関しての質問が多いので次葉に梅酢が上がる模様を載せました。→梅酢を待つ。
│漬け方1/2│梅酢を待つ│
四畳半で梅干しを作る
2000年10月24日作成 2008年6月23日更新 四畳半の住人