こんな意味を込めてロゴを作りました。

この図形は、心理学の分野で「主観的輪郭線」をあらわす図形(3つの○で描かれた△)と、「不可能な図形」(線で描かれた下向きの▽)を組み合わせたものです。この図形のからくりは、ボランティアのコーディネーションと対応していると考えて、ロゴに選びました。

主観的輪郭線

ご覧のように、三角形の各頂点(○)を結ぶ実線は描かれていません。しかし、各頂点がこのような位置に配置されると、あたかも各頂点を結ぶ辺が引かれているように見えます。このように描かれてはいないけれども見えてくる輪郭線のことを主観的輪郭線と呼びます。そればかりではなく、それらの辺で囲まれた三角形は、周囲より明るく感じらます。

この図形を描くのに大切なことは、各頂点にある丸が、ちょうどこの位置にない限り、主観的輪郭線が見えないということです。各頂点が、この図のように、他の頂点に対して開き、一定の距離をもって配置されている必要があります。

コーディネーターは、この図形の各頂点を災害救援という即興場面に参加する参加者と見立て、この図形から主観的輪郭線が見えてくるか否かを、常にモニターしている必要があると考えます。

不可能な図形

逆三角形は、よく見ると3つの直方体(角柱)で描かれています。しかし、いわゆる”だまし絵”になっていて、実際に3つの直方体(積み木など)を持ってきてつないでみても、このようにつなげることはできません。そこで「不可能な」図形というわけです。

コーディネーターは、災害救援に参加する参加者を無理矢理につなごうとしても、それは無理な話だということをあらわしています。

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