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尾木会計事務所 |
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ペンギン堂医方(漢方の心を今に伝える隔月誌より抜粋4-1)
〒520-2153 滋賀県大津市一里山二丁目14-13 発行所:ペンギンドウ薬局附属 びわこ漢方研究所 発行人:中川 義雄(昭) 雑 感 過日、ト○ザ○スなるおもちゃのBigstoreに出向いたときに思った事から書いて見てみたいと思います。漢方 では腎は耳なりと言い、又骨髄を主るとも言っている。言わば耳で音を聴くとは,最終的には脳髄で、振動を音 として又音楽として又会話として、聞いている訳である。図に書いてみると、(図省略) @鼓膜が破れると音はきこえなくなる。 A脳神経が損傷を受けてもきこえなくなる。 B@,Aの中間の振動を伝える、骨が弱くなったらどうなるかと言うときこえにくくなると言える。骨がダメになっ たら最早聞こえなくなると言えるでしょう。 以上@,A,BのBを考えた時、この振動を伝える骨が重要なのである。ご存知の様に、骨は、赤ちゃん→幼児 →青年→壮年→老人と推移していく。図に書いて見るとこの様になる。(図省略) おもちゃの売り場は,当然子供の天国であるでしょう。所があるコ−ナでは、音楽がガンガン鳴っている(私にと っては雑音に他ならない)。まだ骨が青年期に向かっている過度期で、完成度から言えば数十%と言っても良い であろう時期に、鼓膜、骨、脳と刺激を受けている訳である。この子供達が老人になった時を考えると空恐ろしさを おぼえる。幼児期に限っていません。少年〜青年期にかけても同じなのである。小さな音で大きな感動を与えるの が音楽の本質と私は思っているのですが、少年〜青年期にかけて、より大きな音の音楽を好む傾向があるのでは ないでしょうか。昔の兵隊さんの内、砲手の人たちは、耳をやられていた、又射撃をする人達も耳が早く悪くなる。 どうにかならいものか!!私の子供の頃テレビはない。町の音楽もBGMも今より今より遥かに少ない、車の騒音も 少ないと言った訳で、お陰様でBGMを聞き乍らこの原稿を書いている。(BGMも良くないのだが・・)実は更に深く考 えて見る必要があるのである。最終的には脳が音を聞いていると最初に書いたのであるが、脳全体から見れば、 脳は他にも仕事をしているのである。物を憶えたり、計算したり、見たり、眼を動かしたり、言葉を言ったり・・・脳の 仕事量は大変なものである。当然脳は使い過ぎるとダメになるでしょう。現代医学では、脳幹には仕事の分担があ って夫々別の部位が係っており伝々と言うでしょう。漢方的(私見も入っおりますが)には、脳は唯一なのである。 音を聞きすぎると脳全体が悪くなると言えなくもありません。乃ち、腎は骨髄を主(つかさ)どり、耳也と言っている のである。 薬局で販売している難聴の薬と言えば、コンドロイチンである。成分は、煮こごりや骨や皮のスープから摂取出 来る。質はひつこいし消化吸収されにくい。従って消化吸収力の弱い人は不足気味になる。漢方では、胃腸(消化 吸収)と腎は相克相侮の関係と言っており、骨が正常になるには消化吸収も正常にならなければならない。Mさん なる右の耳が20年前から聞こえない、左の耳はやや難聴というお客さんがおられた。平成5〜6年頃の事である。 人参が入って胃腸を丈夫にし、地黄が入って腎を丈夫にするケイ玉膏という漢方薬を1年以上続けた方が、ある日 の検査で絶対に聞こえない筈の右耳が聞こえたと言われ、よくよく自分で調べたら聞こえるのである、正に奇跡が 起こったのである。 話は変わりますが、神奈川、小田原辺りのミカン畑が手つかずのままになっていると毎日新聞の余禄に書いてあ った。甘みが西日本産が強く値が落ちた為に手間賃さえ出ない為と言う。そうです、酸味は嫌われ、甘みが受け入 れられる・・・・・当然と言えばそうなのですが、甘みをおっかけると胃腸(漢方では脾胃という)が、おかしくなる事は、 私は経験済みですが、皆様は如何ですか。先程の腎と胃腸の関係と同じく、肝と胃腸の関係も同様、相克相侮の 関係にあり、甘味をとりすぎると肝がおかしくなるのである。肝は、人間の感情で、味で言えば酸である。甘味を追 求すると胃腸が悪くなり、肝も悪くなる(酸っぱい物を程良く摂取していると肝は悪くならないのですが)肝は人間の 感情を表している為、肝がダメになると感情がダメになる、乃ち切れるのである。切れる若者を作っているのは、誰 か。他ならぬ我々大人なのかも知れない。程良く酸っぱいミカン、食べ物をおすすめします。 (五行配当図・・省略) 年をとると(腎が弱ると)恐れが強くなってくる−慎重になってくる 辛い食べ物(激辛ラーメン等)をとりすぎると、心や肝が悪くなり切れたりする。 要は、五つの味をバランスよく食べる事が大切也。
C 2003 Yosio Nakagawa 「漢方の心を今に伝える隔月誌」は、ペンギン堂にお立ち寄り、もらって下さい。
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