市販の燃費計などの映像をナビで使用すると音楽等が聞けない!!なんてことありませんか?
自作燃費計の液晶ユニット(2~4桁液晶)をもっとカッコよくしたい!!なんて悩んでいませんか?
そんな悩みを解決するために作ってみたのが、ここに紹介する自作燃費計用液晶モニター表示ユニット!名づけて@MicroDriverです。
製作は左の写真µVGA-PICASO-MD1 (購入先は日本国内ではストロベリーリナックス)を使用します。
この小さいモジュール一つでVGA出力が可能になります。コマンドはシリアル通信で送るのですが、癖があり、タイミング調整がかなり難しいです。@MicroDriverはこのタイミング調整を行いながら
・各種データのバーグラフ
・シフトモニター(最適変速タイミング表示機能あり)
※ユーザ側よりシフト位置、最大トルク計測値を送信する必要があります。
・Power カーブ(横軸:回転数 縦軸:馬力)
・積算燃費、瞬間燃費、区間燃費、残り燃料、走行可能距離
・リアルタイム簡易オシロスコープ(表示は1データ)
の表示を行います。下の写真がMD-1用のベースボードです。 購入する時はこれも忘れずに。
販売はファームウェアとなりますので、秋月電子PIC18F8720 or PIC18F8722モジュール基板(左写真の基板)を購入し書き込んで下さい。
ファームの書き込みにはAKI-PICプログラマー Ver.4(完成ボード)もしくはMPLAB ICD2 が必要です。
※クリスタルは標準の20MHzから10MHzに交換換装が必要です。クリスタルはRSオンラインより購入できます。
購入金額はPIC18F8722モジュール基板が3200円AKI-PICプログラマー Ver.4が5700円、クリスタルは200円くらいです。VGAモニタは4Uスペシャルセットが13800円の合計22900円でCAMP並みのシステムが完成できるでしょう。(たぶん・・・・)書き込みサービスを利用すればAKI-PICプログラマ代5700円が浮きますけど、あとあとのこと考えれば必要かもしれません。(バージョンアップの時なんか)
その他のVGAモニタ
LOGITEC
QUIXSUN
ダウンスキャンコンバータを利用すればナビにも出力できます。


あなたのSYSTEMはPIC,AVR,H8なんでもOKです。SPI通信が可能であればグラフィカル表示が可能になります。従来の3桁液晶では到底表示出来ない表現力をサンプルでご覧下さい。
あなたのシステムから データを送信するだけで@MicroDriverがPicaso MD-1へグラフィカル表示を制御します。
接続は上の図に示すように接続します。
@MicroDriverの使用するピンは(秋月電子製PIC18F8722モジュール基板)
SDI、SDO、SCK、BUSY/READY、INTRUPTS、RS232C TX、RS232C RX:
だけです。
接続手順
1:Picaso MD1と秋月電子製PIC18F8722モジュール基板を接続する。
(1)Picaso MD1rのRX端子に1KΩの抵抗を接続し秋月電子製PIC18F8722モジュール基板のTX端子(C6ピン)に接続します。
(2)Picaso MD1のTX端子に秋月電子製PIC18F8722モジュール基板のRX端子(C7ピン)に接続します。
(3)Picaso MD1のGND端子と秋月電子製PIC18F8722モジュール基板GND端子を接続します。
(4)Picaso MD1の+5V端子と秋月電子製PIC18F8722モジュール基板+5V端子を接続します。
(5)ユーザーが用意した+5V電源ユニットの+電源を秋月電子製PIC18F8722モジュール基板+5V端子に接続します。
(6)ユーザーが用意した+5V電源ユニットのGNDを秋月電子製PIC18F8722モジュール基板GND端子に接続します。
※Picaso MD1は電流をかなり要求しますので秋月電子製PIC18F8722モジュール基板に12Vを接続し5VをPicaso MD1へ供給しますと秋月電子製PIC18F8722モジュール基板の電圧変換レギュレータが発熱し、最悪の場合発火します。ユーザー側で安定した+5V電源を秋月電子製PIC18F8722に供給して下さい。3端子レギュレータで5Vを供給する場合は十分な放熱が必要です。
2:ユーザー側の自作燃費計との接続
(1)秋月電子製PIC18F8722モジュール基板SDI端子とユーザー自作基板のSDOを接続
(2)秋月電子製PIC18F8722モジュール基板SDO端子とユーザー自作基板のSDIを接続
(3)秋月電子製PIC18F8722モジュール基板SCK端子とユーザー自作基板のSCKを接続
※(1)~(3)の配線長さはなるべく短くして下さい。
(4)秋月電子製PIC18F8722モジュール基板B1端子にユーザー自作基板のINTRUPTS信号線を接続します。
(5)秋月電子製PIC18F8722モジュール基板C2端子にユーザー自作基板のBUSY/READY信号線を接続します。
注意:秋月電子製PIC18F8722モジュール基板側のRS232C送信信号(TX端子)は5vのためPicaso MD1入力レベルに変換するため1KΩの抵抗をTX側に接続して下さい。
あなたのシステムから データを送信するだけで@MicroDriverがグラフィカルにデータを表示します。
右のサンプル写真は起動画面です。
表示はMODE-1~MODE5までプリセットされています。
MODE-1
表示項目
・任意データをバーグラフ表示
・数値表示3データ(バーグラフ2要素)
・OBDデータ(サンプル画面はエンジン温)
・アラート
・シフトアップ警告
・ギアポジション
MODE-2
シフトインジケータ
回転数とギアポジションの関係より、任意のギアが出せる速度
を横バーグラフにて計算し表示します。またリアルタイムで現在のギア位置における速度を表示し、シフト変速履歴も表示します。
緑は最大トルク回転数から最大馬力回転数までの範囲を表示しています。ドライブモードでECUがどのように変速しているか、省燃費運転の参考にしたり、スポーツ運転のシフトタイミングの練習に使用できます。
MODE-3
POWER カーブ
横軸:回転数 縦軸:馬力
表示項目
速度、回転数、馬力、測定可能時間
シフトインジケータ

MODE-4
経過時間
燃料噴射開弁率
残り燃料
走行可能距離
積算燃費
区間燃費
瞬間燃費
OBDII
シフトインジケータ
MODE-5
簡易オシロスコープ
速度、回転数、燃料噴射開弁率、燃費、馬力表示可能
製作した自作燃費計のデータ監視に最適です。
MODE-1 SAMPLE
MODE-2 SAMPLE
MODE-4 SAMPLE
MODE-5 SAMPLE
µVGA-PICASO-MD1 は別途購入願います。
購入先は日本国内ではストロベリーリナックス
国外では4D System社から直販で購入できます。円高のため直販のほうが、安く買えるかもしれません。