オンブズマン活動について
 私たちは、普通の県民の集まりです。当たり前ですが、捜査権限を持たないのは当然ですし、特別な権力は何一つ持っていません。弁護士、司法書士、建築士などの専門家会員もおり、専門的な知識が問題の分析に役だったり、訴訟の際に力を発揮したりすることもありますが、1民間人であることに違いはありません。オンブズマン活動は、専門的な知識より、おかしいことをおかしいと感じることのできる感性とそれを堂々と言える勇気が何よりの武器だと考えて活動しています。
 会の活動費用の財源は、自分たちで出し合っている会費(年5000円)です。会の趣旨に賛同して頂いた方から寄付を頂くこともあります。
 何をやっているかと言いますと、県民誰にも認められた情報公開請求住民監査請求の権利を行使しています。
 情報公開で得られた資料に基づき、問題があれば、住民監査請求を行い、場合によっては、さらに住民訴訟を提起します。税金が正しく使われているか否かを公の手続によって審査してもらっているのです。
 また、これらの法的手続になじまない問題については、公開質問状を提出したりします。条例の制定や改正についての意見書を関係機関に提出することもあります。
 ですから、どなたでも参加ができます。おかしいと思ったことを持ち寄って議論をする中で、よりよい方法が見つかったりします。参加される人数が多ければ多いだけ、福井県下の多くの問題を議論することができますし、よりよい方向に向かって進むことができるのです。
 ですから、行政に何かおかしいと感じたことがあったら、是非、毎月開催している定例会にご参加下さい。私たちは普通の県民ですが、市民オンブズマン福井結成から8年以上で、多くの知識と経験を積み重ねています。いい知恵が浮かぶかも知れません。
 お電話、お葉書、お手紙などで、情報を頂くことがあります。ありがたいのですが、誤解されていると思うことがあります。匿名で「○○○なので、調査されたい」と書かれただけのお葉書やお手紙に接した時に、特にそう思います。何らかの手がかりを提供して頂ければ、それに基づき何を調査すべきか検討することはできますが、あいまいな情報だけを頂いてもどうすることもできません。また、確認をしたいことがあっても、匿名ではどうすることもできません。せっかくの貴重な情報を提供してくださる場合、連絡先を是非とも明示して下さい。そして、何より、定例会にご参加下さい。会員になって下さい。お待ちしています。