アブラムシに寄生する蜂 2001年6月

バラのアブラムシ(体長1.5mm)
アブラムシのマミー(体長2.5mm)6月6日

 バラに緑色のアブラムシが発生していた、そろそろ退治と2日ほどして調べると殆ど居ない、庭を飛び回っていた狩人蜂のお蔭だと思う。

 よく調べると黒いアブラムシがポツポツ残っている。 そっと触ってみると全く動く気配が無い、蜂に寄生されたマミーだ。 早速ポリエチレンの小箱に保存しハチの誕生を待つことにした。

 

マミーから出てきた蜂(スケール1mm)6月17日
マミーから出てきた蜂(スケール1mm)6月18日

 10日ほどで蜂が出てきた。  左の写真について、高知の艶小蜂さま(天敵を利用した害虫防除)から『これはアブラコバチ(ツヤコバチ科)だと思います』とコメントを頂きました。

 松本@大阪市立自然史博物館さまより 『左の写真の黒いハチのほうはオオモンクロバチ科Megaspilidaeのもののように思えます. 縁紋(前翅の前縁中央あたりにある黒い斑紋)が大きい. 触角が大あごのつけねのすぐ上から生じる.(コバチではより上の方から) (細かいところでは前胸の両側が肩板(前翅のつけね)に接する)などで判断できると思います. オオモンクロバチ科のハチはアブラムシに寄生するハチ(アブラバチなど)に2次寄生するものが知られています.』とコメントを頂きました。 

コニシキソウのアブラムシ(体長2.5mm)
コニシキソウのアブラムシのマミー(体長1.5mm)
 

 

 コニシキソウのアブラムシも調べてみるとマミーになっているのがある。  上の写真左はマメアブラムシのようだが右は同じ種類もモノかは無論判らない。 でも蟻は巡回していた筈だ、蟻も寄生蜂の攻撃は守れないようだ。

 これは黒くないのでアブラバチに寄生された可能性が高いそうだ。(Nifty・艶小蜂さま) ポリエチの箱にほぼ同じマミーを保管していたら蜂が出てきた。

コニシキソウのマミーから出た蜂(体長1mm)
   さすがにこの蜂は小さいこんなのが飛んでいても目にとまらないだろう。

 アブラバチのほうがアブラコバチより小さいのかな?

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