クズのリーフマイナー 葛の潜葉性寄生者   2002年9月4日UP

8月末 葛の葉にこんな模様が目立つ
 
実体顕微鏡で見ると盛んに葉の組織を食べている虫が

 姫路市内、葛はアチコチで川原の草原や林縁の木々を覆っている。 葛の葉を見ると白く変色した部分が有り、よく見ると中に何か虫がいる。 持って帰って顕微鏡の透過光で見ると中で虫が葉の組織を食べていた。 

葉の皮をはいで見るとまるでウジムシ
 
出てきた成虫 8月30日(胴長:約2mm)

 中には透明で少し緑がかったウジムシ型の幼虫が居た。

 葉を10枚ほどプラスチック容器に保存しておいたら8月30日に成虫が2匹出てきた、蛾の仲間でした。

こんな蛹も入っていた
 
出てきた成虫 8月30日(胴長:約1、5mm)

 蜂の蛹も入っていて小さな蜂も出てきた、勿論二次寄生者だ。  多分こんな小さな虫たちにはまだ名前が無いだろう。 

 

註:潜葉性の昆虫を一般にリーフマイナーleafminerと呼んで、葉の内部の組織にはいって、葉肉組織などを食べます(食べる部位はいろいろですが詳しくは、 http://rfecol.kais.kyoto-u.ac.jp/~sugiura/leafminer.html を見てください)。 

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