ゲンノショウコ 2001年11月 部分修正(写真取替え)
![]() |
![]() |
|
| 広峰山にて・花とほぼ熟した実 2001年11月1日 | 種を飛ばした後の状態 |
ゲンノショウコは道端によく見かける白ー赤紫の花をつけたの植物である。 下痢止めの薬として使った記憶がある。 種の散布に関心があるので、種子を採取しようと思った。 上の写真の長い鞘のような所に種子が入っていると思い割ろうとした。 硬い! じつは種はその根元、中央に赤いスジの有る袋の中に有った。 中央の柱はいったい何のために? 持ち帰って机の上において置いたら下のようになっていて種子はどこにも無い! 本を調べると自動(機械)散布植物の中にゲンノショウコが! 自動散布として私のよく知っている植物はカタバミ、スミレ、ホーセンカ、ツリフネソウ、カラスノエンドウ。 いずれも鞘が変形することで弾き飛ばされるか押し出されるものである。
種子一つ一つに強力なスプリングを用意したゲンノショウコには驚かされた。 種子本体よりはるかに多くを散布機構に投資している。 一体どのぐらい飛ばすことができるか実験してみた、ほぼ熟した実を八畳の間の中央において待つ。 ほぼ部屋の周辺まで飛ばすことが判った、ほぼ2mである。