タカノツメのダニ部屋  2002年4月22日 5月10日部分修正 

 タカノツメ(リンク)と言うと赤いトウガラシが頭に浮かぶがこの植物も何かと話題に登る。 冬芽が鷹の爪に似ているのでこの名があると言う。 この新芽はタラの芽以上に美味しいと言われている、確かに葉を揉むといい匂いがする。 さらに紅葉がきれいなのもよく知られている。 

 この葉を見るとダニ部屋が有るではないか。 20Km以上離れた二ヶ所で調べたが調べた限り全ての葉にダニ部屋が有る。 日本でダニ部屋の有る植物はクスノキが良く知られている。 クスノキのダニ部屋はこちら

 日本虫えい図鑑の付表にタカノツメハケフシ(フシダニの一種、未同定)と有るのに該当するのだろう。

   

 
タカノツメ(4月)
ダニ部屋の部分
表側 透過光で
   顕微鏡でダニ部屋を見るとダニが時々出てきて周囲をパトロールする。

 ダニを捕まえて写真を撮ろうとしたがこれが大変だった、足が速く写真にならない。

 薬で殺すともう見つからない。

 針で追い出して葉の上を歩いている間に透明な容器に叩き込んだ。 衣装用の防虫剤で弱らして写真を撮った。 プラスチックの容器だが爪を立てているのか針で動かそうとしても難しかった。

 写真はボケたように見えるが容器に映った鏡像が有る事に注意して下さい。

 クスノキのダニ部屋は私の見つけたのも知る限りの Web, site もフシダニである。 でも共棲と考えるとダニを食べるダニで無ければならない。 大きさから見てフシダニがダニを食べるとは思いにくい、クスノキのダニ部屋を再調査する気になった。

 5月10日タカノツメの葉を再調査、やはり殆どの部屋にダニが住むことを確認。 但し、全てのの個体が透明で若い個体と思われる。 やはり外部をパトロールするのも観察された。

   

 
ダニ(胴体長 0.5mm)

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