アカバナユウゲショウ 粘着して運ばれる ヒッチハイカー 2002年6月30日

アカバナユウゲショウの花
    初めてこの花を見たのは2000年だ。 名前が分からず植物関係のメーリングリストで教えてもらった。 花の径1cm位で小さいがなかなか美しい花だ。 白い花も有って混ざって咲いているとなお良い。

 南米原産で明治時代に観賞用に持ち込まれたとある。  気を付けて見るとアチコチの草原、川の土手で咲いている。 花期は5-9月とかなり長期にわたる。

種を載せた実
   外来種とはいえあまり害も無さそうだし我家も周辺に有っても良いやと種を採ろうとしたが開いた実に張り付いて種が採れない、このときは種付きの実を少し持って帰った。

 次の機会雨上がりに種を採ろうとすると指に種が付くではないか。 

アカバナユウゲショウの種 少し水を加えて撮影
   早速実を持ち帰って顕微鏡で見た。 種は相互に粘り付いている。 少し水を加えると種と種が僅かに開き整然と並んだ。 種と種の間に粘着物質がしみ出しているのだ。
種が乾いた状態 相互に固着している 目盛り1mm
   スライドグラス上の種をそのまま乾かすとスライドグラスにシッカリッ固着している。

 顕微鏡で見ると種相互も透明なフィルム状の膜でシッカリ接着している。 之なら鳥の羽や足に付着して長距離をヒッチハイクすることが出来る筈だ。

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