チジミザサ 粘着性の穎と毛で引っ付く 2003年9月21日

チジミザサの群生 (9月21日)
   チジミザサの名前はごく最近まで知らなかった。  最近引っ付き虫の仲間(ミズヒキ、ハエドクソウ等)が実の穂を植物体の上に長く出しているのが特徴と知り同じ特徴を持つこの植物に関心を持つようになった。

 チジミザサは少し日陰になる場所に群生している、林の淵、道の周辺に多いと思う。

 左の写真は柿の木の根元である。

チジミザサの群生 (9月21日)
   チジミザサは笹に似ていて、葉が左の写真で分かるように波打って縮れて見えることから付いた名前だそうである。
チジミザサの花 (9月19日)
    左はチジミザサの花の顕微鏡写真であるメシベは先が細かく分かれ毛のようになっている。  花の頃はは殆ど粘らない。
チジミザサのほぼ成熟した実 (9月20日)
    実が少し枯れて来るとに粘着性物質が出てくる。 毛のズボンだと付着して厄介だ、でも綿や化繊のズボンではさほど気にならない。 最近夏に毛のズボンをはいて山道を歩くことは無いから人間に種を運んでもらうことは少ないだろう。
毛織物に付着したチジミザサの実 (9月20日)
  毛織物の繊維に粘着しナカナカ外れない。  左の写真で穎に絡み付いている繊維が分かると思う。

  粘着性物質が何かは分からない。 でも、水で洗っても粘着性が残る、塗料用のシンナーで洗浄すると粘着性が無くなり織物に付着しても吹き飛ばせば容易に外れる、等から油性のものだと思われる。

 

戻る

Indexへ