ムラサキケマン Corydalis incisa (種子散布とエライオソーム)  2002年4月20日

  ムラサキケマンと言うのケシ科の植物がある。 2cmたらずの花をつける。

 蜜を貯める距が後にあり花を下から支える構造になっている。 口を閉じた蕾が次第に入り口を下げほぼ水平で開きピントと距を突き上げている面白い花だ。

 近縁のミヤマキケマン共々石垣の間から芽を出して咲いていることが多い。 石垣で咲いている植物は蟻に種子散布を依存していると疑ってみよう。

 種子を顕微鏡で見ると蟻を惹きつける為のエライオソーム脂肪の塊が付いている。

 種子の鞘は豆やホウセンカの様にまくれあがって種を飛ばす。

   

 
ムラサキケマンの花(4月)
鞘がわれ捲れ上がって種を飛ばす。
   ほぼ完熟したムラサキケマンの実、もう少し熟せば触った時に種を飛ばす。 今度見つけたら試してみてね。
鞘がわれ捲れ上がって種を飛ばす。
 
種にはエライオソーム透明が付いている。

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