海流に乗る
ツルナ 2001年10月25日
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姫路市内にコンナ海岸がある。 和歌山辺りから大阪湾周辺播磨灘の東部にはコンナ海岸は無い。 遊歩道が作られていたが波で破壊されて今は半分ぐらいになっている。 この辺りで岩登りを楽しむ人たちも時々ある。 満潮時海岸を歩くと少し岩登りもして片道30分のいい運動になる。 私がココを訪ねたのは海岸植物を探す為だ。 ツワブキ、トベラ、ハマナデシコ、ハマゴウといろいろの植物を見つけた。 |
小さな黄色い花をつけた植物を見つけた、図鑑を見るとツルナと言う名前がついている。 菜と名前がつくと食べることが出来るものが殆どだ。 さっそく検索して調べるといろいろの食べ方が出てきた。 とりあえず生で食べてみると塩辛い、塩分を取り込んでいるのだ。 採って来た芽を二日間屋内に放置したが殆どしおれない、葉が厚く多分気孔も殆ど開いていないのだろう。
さらに調べるとこの植物は世界中に広く分布している、ヨーロッパなどで栽培植物にもなっているようだ。
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種は海流で運ばれると書いてある。 再び現地に行き種を探す。 黒く乾燥して着いていた。 触るとポロリととれる。 実を手で割ろうとするが、柔らかいようで割れない。
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ナイフで割ると、種子の周りが浮力体で覆われている。 まるで発泡スチレンだ。 これで塩水から種が守られているのだ。 種子は四個のようだが周囲が堅すぎて思うように切れない、カミソリの刃が欠けてしまう。
ハマゴウ 2001年11月3日
海の近くに紫の花を付けた植物がたくさん有った。 栽培種かなと思って写真を撮って帰り調べるとこれも海岸植物だった。 実を枕に入れるといい香りがするとの情報で実を調べてみることにした。 みの外径は5mmたしかに枕の中身に丁度良さそうだ。
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実は確かに軽くて丈夫だ、香り成分も防水と腐敗防止に役立っているのだろう。 切断して見ると4個の種の周囲はやはり発泡体の様になっている。
分布を検索してみると東南アジア、オーストラリアを含んできわめて広い。 実の構造が極めて有効だということだ。