

頭部にウオビル類が寄生したビワヨシノボリ Rhinogobius sp. BW with parasite.
夏になると川や海で泳ぐことがあるのですが,琵琶湖にも時々出かけることがあります.今年はオイカワやハスを採集したり撮影したりすることを目的にして,ついでにシュノーケリングもしていたところ,某流入河川河口部にたくさんのビワヨシノボリがいるのを見つけました.
比較的浅い河口域だったのですが,河口直上に水草が茂っている流れのゆるい場所があり,そこにビワヨシノボリが多数いたわけです.ポイントによってはオオクチバスの若魚の群れがいる場所や,カムルチーの若魚が群れている場所があって,しかも捕獲したカムルチーの群れをバケツに入れていたところ多数のトウヨシノボリ幼魚とともにビワヨシノボリも吐き出されていたので,外来魚たちの格好の餌になっているようですが・・・
さて,そんなビワヨシノボリの中で,オスらしき個体は石を中心にテリトリーを構えている個体が時々います.しかし,ふと見つけたテリトリーを持つオスの頭にゴミが・・・と思ったら,どうやらウオビルの仲間に寄生されているようでした.
すご〜くウオビルが邪魔そうに見えるのですが,寄生されている本人はやたらと元気良く縄張りを守っており.むしろ他の個体よりも活発でした.
(以前はこの写真の寄生虫をウオノコバンと書いていたのですが,ウオビルだと御指摘いただいたので,修正しました.ただし,ウオビル科かどうかは不明で,珍しいもののようです.2008.12.27)