クロコハゼ属
Genus Drombus

 分類学的に未整理で、日本に分布するのは1種とされているが実際には複数種いる。


クロコハゼ D. sp. 1

 写真は沖縄島産(上)と和歌山県産(下)。黒くて小さいハゼだが,第一背鰭の黒点が特徴。
 和歌山以西の黒潮にさらされる沿岸河川と、琉球列島に分布。4cm以下の小さな個体が多い。河川下流域の汽水域で、沖縄では砂礫底の干潟に多く、紀伊半島では泥底の転石や枯れ葉の堆積したところにいる.(山渓カラー名鑑「日本の淡水魚」では泥底や砂泥底の転石や枯れ葉の堆積したところを好むとされている)

クロコハゼ属の一種 D. sp. 2
(2002.3月 東陽一郎氏撮影)

 写真は沖縄島産。詳細は不明。

クロコハゼ属の一種 D. sp. 3
(2001.3.13-14撮影)

 写真はマレイシアのティオマン島産。上から成魚・若魚・幼魚(スケールの違いは砂粒で見比べて欲しい)。

 クモハゼ・カザリハゼ・ハスジマハゼとともに砂泥の潮溜まりにいた。日本のクロコハゼと同様に第一背鰭に小黒点がある。また、クロコハゼと同様に、気分によって背面の色が薄くなる。



<-BACK NEXT->


ハゼ図鑑トップに戻る
 

向井のホームページへ