くろすけ

長毛種の血が入っているらしき雑種ネコ.実家で母に飼われている.2000年生まれ.メス.



 
 

 実家でぼくの空きニッチを埋めるように飼われている.「くー」という名前らしいのだが,子猫の頃,物陰から物陰に黒い毛むくじゃらの物体が走り回っていた印象が強いので,ぼくはこいつのことを「まっくろくろすけ」もしくは単に「くろすけ」と呼んでいる.

 長毛種の常として,やや太めでおとなしい.性格的にはかなりシンパシーを感じるし,太めの体型で,ものぐさで,相手の様子を窺いながら悪さをするところなどがぼくとよく似ているという説もある.同じ母に育てられるとそうなるのではないかという説もある.

 最近は,実家のぼくのベッドを昼寝用に使ってやがるらしく,以前帰省したときに,布団に黒い直毛や泥ぼこりが付いていたのでそのことがわかった.くろすけのほうが毛がやや細いが,長さや直毛具合がぼくの髪と似ているので,布団に毛やほこりが付いているのを見たとき,下宿の万年床でもないのに,なぜこんなに汚れて抜け毛が落ちているのだろう? と不思議に思ったものである.また,それで納得がいったのが,帰省している間,毎朝くろすけがぼくの部屋に入ってきてはうろうろして去っていくことである.どうやら,朝の散歩の後,ぼくのベッドで寝る習慣になっていたらしく,ぼくが帰省中はいつもの寝床が横取りされて困っていたようだ.
 むぅ,ぼくの部屋なのに・・・・
 

 また,魚を採って帰った後,気を付けないとくろすけに盗られかねないのが,ちょっと不便である.バケツにフタしておけばすむ話だが.

 それにしても,くろすけを見てつくづく思うのは,自分が身勝手なネコ的性格だったことである.気に入らなければ言うことを聞かない,かまって欲しいときは寄ってくる,勝手にいなくなっては魚だの虫だのトカゲだの捕って帰ってくる,不意に姿を消しては家族に心配させる.

 どうも,そういうドラネコ息子がいたせいか,くろすけは家からほとんど出してもらえない(といっても,田舎の家は大きいが)箱入り娘にされてしまっているらしい.

(2001.9.8記)


 これは正月に帰省したときの写真だけど、すっかり大人で、しかも冬毛のせいか非常に“フッサール”な感じである。実家では室内飼いなのだが、ネズミやヤモリを獲って遊んでいるらしく、見た目のわりにやんちゃ姫だ。また、毛が長いので太めに見えるけど、母にダイエットさせられているせいで体重4キロの適正を保っている。
 

 ちなみに、イマイチいい写真が撮れないのが残念である。この顔なんかガラモンみたいだし・・・

(2002.7.25記 撮影は2002年1月)


目次に戻る