楽天ブログ日記
「或るジュエリーメーカーの退屈な日常」
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27.Jul.2008

<ルオー大回顧展>

新作<マルコリング>の原型製作中。

OFMペンダント<聖キアラ>リリース

*

暑い!
毎日真夏日、あたまクラクラ
こんな時は、教会の荘厳な雰囲気に浸って、こころ清らかに
っという訳で、ルオー大回顧展を観に行きました。

ルオーは、ゴッホと並んで日本で人気がある作家です。
なので、2〜3年に一度は大きな展覧会があります。
その中でも最大のものが、この出光美術館のコレクションです。

ひどい蒸し暑さでマジダルビッシュ でもがんばって
有楽町 帝国劇場の9階に専用エレベーターを登ります。

さて第一室に入ると、ルオー初期の特徴である
人間の暗部、醜さを描いた作品群があります。
わたしはこの頃の絵は大嫌いなので、もっぱら素晴らしい
オリジナルの額縁を見ていました。
ルオーが絵付けした壺もありますが、ばかばかしいものです。

その次の部屋はおなじみ版画「ミセレーレ」のシリーズです。
輝く白と、底なしの漆黒の対比は、日本の墨絵とは遠く離れた
西洋人の美しさです。

そしていよいよこの展覧会の主役
「受難」の連作がはじまります。

ルオーが最も活き活きする小品の油絵です。
全64点はゆるいストーリー性があり、歩きながら
ルオーの世界に入り込めます、夢のようです。

じつはここにまさに宝石と言うべきものがあります。
「十字架のキリスト」の七宝板です。
25.5cmx17cmの中央が膨らんだ板に、無線七宝で色鮮やかに
描かれています。

これは本気で欲しいです、何とか盗めないかな・・
こころ清らかどころか、盗人ごころが
ムクムクと湧いてきます。
フランクリン・ミント社かどこかが、複製を作って配付しないかな。
油絵と違ってモノの美しさだから、案外簡単だと思うんだけど。



<出光美術館からの眺望>

お堀を隔てて皇居が丸見えです。

出光美術館は言うまでもなく、出光石油の創業者
出光佐三の作ったコレクションで
特に唐津の蒐集では人後におちません。
その片鱗は休憩室の奥の小さなギャラリーで観る事ができます。
(でもね、地味だからだれも見やしませんよ)

夏の美術館って、品のよいワンピースかなんか着た
清楚な感じの女の子がいたりして
とってもイイんですよね〜、ウンウン。

出光美術館
ルオー大回顧展 8月17日(日)まで

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