楽天ブログ日記
「或るジュエリーメーカーの退屈な日常」
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1.Nov.2008

<秋の東博>

新作<マルコリング>リリース!

<マフォリオンペンダント>原型製作中!

*

1年ぶりに眼精疲労の頭痛が出てしまいました。
今度のは重症で、頭から眼のうら、肩にかけて
スジがつっぱったようになって、眼のうらがガンガン痛みます。

血流を増やす頭痛薬を、一時的にたくさん飲んでしのぎますが
こうなると一週間は仕事が出来ません。
そこで、眼を休めるために東博に行って来ました。

琳派展をやっていますが、懐都合で入れません
でも平常展示だってこの秋は色とりどりです。

まず、第1室には「大日如来座像」があります。
大きくて美しくて圧倒的です、同じ部屋の鎌倉仏がガヤ連に見えます。
権謀術数渦巻く平安時代に、このような美しい仏が作られたのは
偶然ではないでしょう、文化って面白いです。

でも今回の見どころは意外な所にあります、2階の企画室です。
南蛮文化の美術品の企画です。
その中でも圧巻は南蛮屏風です。

「ぜんまいざむらい」に出て来る、オレオレ団みたいな
カワイイ南蛮人がたくさんいる港の風景です。
特筆すべきは、お約束の雲型がエンボスになっている点です。
それに金箔がおされていて、まるで金唐紙みたいに豪奢です。
これ欲しい、ずっと眺めていたい。

次は黒い鉄地に金象眼されたロザリオです。
刀の鍔を作る職人が作ったのに違いありません。
和の雰囲気の珍しいクロスです。

そしてもっと珍しいのがこれ。

<親指のマリア 17世紀>

イタリアのドルチ作と思われるイコン、高さ15cmほどです。
屋久島で捕らえられ、獄死した宣教師の持ち物だったそうです。
無事伝わったのは奇跡です。

確かにこの頃の典型的なイタリアのマリア像で
シチリアのメッシーナの作品によく似ています。

企画室を出て国宝室を抜けると、応挙の墨絵屏風があります。
江戸のリアル派はやっぱり凄いです。
墨絵では俵屋宗達に迫っていると私は思います。



<応挙の犬>

キャワイイね〜、こちらは杉板彩色。
この他、1階には日本の宝、光雲の「老猿」もありますよ。

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