ベナンの OUIDAH(ウィダ)は ブードゥーと奴隷貿易の町


ブラック・アメリカンの祖先を訪ねて

ベナン最大の都市コトヌーから 西へ車で1時間。  ウィダは奴隷海岸として有名な 奴隷貿易の拠点だった町。  
今、このウィダには、 美しい椰子の木の砂浜に、海にむかって「WELCOME TO YOUR HOME LAND」(ようこそ、あなたの故郷へ)という 大きな門が建てられ、 大きな母親の像が ふたりの男女の像を 迎えている。
 
アメリカなどの黒人が そのルーツ捜しをする拠点づくりは、 90億CFA(約18億円)のアメリカ黒人からの投資で 進められているという。
  

ブードゥーの神々は 八百万の神々

ウィダは 黒人奴隷とともに 世界に広がったブードゥー教の発祥の地。  今でも ベナンの人々の心には ブードゥーの神々が宿っている。

ブードゥーの森には こんな神々がいらっしゃる:
・ 鬼は森の入り口の守り神
  (この守り神の格好には 誰でも笑ってしまう。)
・ 雷の神様
・ 光と闇の神様(神々の中で最上の神とされる)
・ 大地の神様
・ 両面(顔がふたつ)の裏も表も知る神様
・ 蛇の神様
・ 村の守り神
・ 虹の神様
・ 鉄の神様 (オグウ)
・ 三面(顔がみっつ)の 水の神様
等など。

神々の像は、実に面白い形をしている。
大きく言えば3種類:
・ セメントで作られた まるっこい人間の形の像。
・ 鉄の神様などは、オズの魔法使いに出てくるような
  ブリキのロボットのような鉄のオブジェ風。
・ 雷の神様などは、宮崎駿のアニメ、天空の城
  ラピュタに出てくるロボット兵に似たイメージで、
  なんだかガラクタを集めて創ったような感じ。

ブードゥー教という「おどろおどろしい」イメージを持
った宗教の神様たちは、意外にもユーモラスな格好
をしていた。
日本の八百万の神々も こうであろうか。


 




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