ブードゥー教のお寺も タイガース ?


寺(テンプル)か 神社(シュライン)か ?


日本語学校の生徒の友達の親が ブードゥー教の祈祷師あるいは神官だということで、その「お寺」(英語訳がテンプル)を見学に行った。

自然信仰・崇拝、そして祈祷ということなどから言えば、日本人的感覚では、
神道=神社(シュライン)=神主=巫女=氏子
仏教=お寺(テンプル)=僧侶=小僧=檀家
キリスト教=教会(チャーチ)=神父=シスター=信者
という区分をしたとすれば、ブードゥー教の場合は、 どちらかと言えば神道に近いのではないかと見えるので、おどろおどろしい雰囲気の出る呪術、祈祷、霊媒などという言葉をあえて使わずに、神主、巫女、氏子という言葉を使ってみたい。
(お寺で神主というのも可笑しいが、そこはテンプルだというからしょうがない・・・。)

ー ブードゥー教のお寺は ブードゥーパメ。
ー ブードゥー教の神主は ブードゥーノ。
ー ブードゥーの巫女は 
  男性の場合 ペジガ、女性の場合は タイノ。
ー 氏子は、ブードゥーシと呼ばれる。

虎は良い霊、 豚と猫は 悪霊の使い・・・ 

ブードゥー教のお寺には、どのような神様を祭るかによって、いろんな種類があるらしいのだが、 このお寺は「トノ」を祭る。
「トノ」の神様は、ガーナから来た神様で 悪霊を退治する神様であると言う。
お寺の建物の壁面には、虎が豚を捕らえている絵が描いてある。
これは、悪霊は 豚や猫の姿をかりて 人々に害を与えるということであり、「トノ」はそれを退治する虎なのだという。

ブードゥーだって 経営手腕・・?


このお寺の内部の様子や、神主、巫女などの衣装などについて、通訳をしてくれた友達によれば、ブードゥー教のお寺の中でもかなりモダンな先進的なお寺であるらしい。
普通のお寺は もっと衣装なども垢抜けず 上半身裸であったり、お寺の中も タイルなどは使わず 昔ながらの土壁が多いとのことである。

そのモダンな経営戦略によるのだろうか、このお寺には、アメリカやヨーロッパからも、ビジネスでの成功や、銃で撃たれても死なないパワーをもらうために、その目的だけのためにベナンまで御祓いをうけに来る人たちがいるのだそうだ。
このお寺の壁には フランス語と英語で、寄付金を歓迎する旨 明記してあった。
それに、お寺の二階のベランダには、大きなシャープのエアコンのダンボール箱がふたつ置いてあった。




前のページへ
戻る
トップページへ
トップ
次のページへ
次へ