
◎飼い鳥の健康管理◎
○皆さんはどのような状態で愛鳥を飼育しているでしょうか?
いつも部屋に放しっぱなし、ということはありませんか。鳥の放し飼いは事故のもとです。鳥は人間が想像できないような遊びをすることもありますし、逆に人間の不注意で事故に巻き込んでしまうことも多いのです。飼い鳥は、人間と仲良く、楽しく暮らすために生きています。そのような生活を確保するのは飼い主の努めです。愛鳥と末永く楽しく暮らすためにも、決められた時間のみ部屋で遊ばせるように、鳥にきちんとしつけをし、飼い主もそれを心得ておきましょう。
○ケージ内の止まり木は細すぎませんか?
細すぎる止まり木は爪の伸びすぎを助長します。また、全部同じ太さの止まり木は、いつも脚の一定の部位しか止まり木と接しないといった欠点があります。そこで愛鳥のために自然木を利用して、止まり木を手作りすることをおすすめします。シラカバの木は鳥がかじっても安全で、最も利用しやすいと思います。生木を切り出したら、熱湯などで消毒し、細い部分と太い部分ができるように切って、ケージ内に取り付けましょう。
○愛鳥を夜遅くまで起こしていることはありませんか?
昼行性の鳥は早寝・早起きが正常な生活状態です。これは飼い鳥でも同様です。昼行性の鳥を夜遅くまで起こしておくことは、ホルモンのバランスが乱れる原因となります。飼い主が遅くまで起きていても、鳥のケージは暗くするなどして早めに休ませるように工夫しましょう。
○手乗りの鳥に、人間用のスナック菓子やパンなどの加工食品を与えていませんか?
スナック菓子やパンはそのうの中で腐敗しやすく、そのう炎の原因となります。また、塩分や油分の多いものは、肝臓をはじめ、様々な器官を傷害します。時々、人間用に味付けをした食品を欲しがる鳥がいますが、決して与えたりしないでください。人間が食事をする時は、愛鳥にもカゴの中で自分の食事をしてもらうようにして、ヒトと鳥との節度を持った付き合い方を心がけるようにしましょう。
○青菜はきちんと与えていますか?
青菜には、雑穀類に含まれていない栄養素、ビタミン Aが豊富に含まれていますので、必ず与えるようにしましょう。ビタミンAの欠乏は、皮膚や粘膜を弱くし、病気に対する抵抗力を低下させます。青菜の中でも小松菜やハコベはビタミンAが多く含まれ、飼い鳥に不足しがちな栄養素のひとつであるカルシウムも豊富であることから、最もおススメできます。
◎病気の早期発見・早期治療◎
鳥は一度病気になると、治すのがとても難しい場合が多いのです。したがって、「鳥を病気にさせない」ことは、とても重要です。飼い鳥が病気になる原因は、飼い主の間違った飼い方に起因するものが多数見うけられます。鳥は本来生命力が強く、大変長生きすることができる生き物です。その能力を最大限に引き出し、できるだけ長く一緒に過ごせるように努めるのが、飼い主の義務ではないでしょうか。
愛鳥の様子がおかしい時には、できるだけ早く病院で見てもらい、適切な処置を受けるようにしてください。鳥の病気は「早期発見・早期治療」が肝心です。そうすれば鳥もあまり苦しまずに済みますし、もちろん飼い主も心身的な負担や経済的な負担が少なくて済みます。そのためには普段から愛鳥の様子を注意深く観察し、把握しておかなければいけません。また、動物病院で定期的に健康診断を受けることも、飼い主の気がつかない変化を早期に発見するためには重要です。
皆様が愛鳥と末永く楽しい時間を過ごされることを希望してやみません。
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皆さんはどのくらいの種類の野鳥をご存知ですか。「スズメとカラスくらい」とおっしゃる方も多いのではないでしょうか。日本で見られるスズメやカラスにも、実はいろいろな種類がいます( ex. ハシブトガラス、ホシガラス・・・ etc. )。野鳥の名前を覚えると、屋外で鳥を見る楽しみも増えることと思います。「野鳥」の本を片手に、まずは庭や公園など身近なところから野鳥観察をはじめてみてはいかがでしょうか。
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野鳥には美しい色合いの鳥や、素晴らしい鳴き声の鳥などがたくさんいます。もしかしたら、このような鳥を見ていると、「ぜひ飼ってみたい」と思う方がいらっしゃるかもしれません。しかし日本の法律では日本産の野鳥を飼うことは禁止されております(マヒワ、ウソ、ホオジロ、メジロに関しても飼養の申請または許可が必要です)。野鳥は自然の中にいてこそ、その良さを最大限に発揮できるのです。もし鳥が飼いたいのであれば、美しい文鳥や鳴き声の素晴らしいカナリヤ、そして愛らしいセキセイインコなど、飼い鳥として確立された種類をお求めください。くれぐれも、自分で捕獲しようなどとは考えませんように。
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野鳥の繁殖季節になると、「親からはぐれたらしい」と、ヒナ鳥がよく病院に運び込まれます。しかし多くの場合、実はヒナ鳥の近くに親鳥がいて、見守っていることが多いのです。また、もともとうまく飛べない時点で巣立ちを向かえる種類の鳥もたくさんいます。ですから、ヒナ鳥を見かけても連れて帰ったりせず、周りが危険な環境でないならばそのままそっとしておきましょう。
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ルリビタキ、オス、 adult
野鳥の生態を調べるため、全国各地で環境省委託事業の鳥類標識調査が行われています。 |
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