製品に関する詳しい内容は弊社までお問い合わせ下さい。
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はじめに
「Kuraves-K」は様々な自然や人工創造物を撮影した写真(デジタル画像)をもとに、三次元位置座標(]、Y、Z)を出力するソフトウェアです。さらに、システムに付随したアプリケーションソフトウェアにより、立体表示、長さ、面積、体積などが計測できるように設計されています。最近、特に安価で高密度化したデジタルカメラの普及とパーソナルコンピュータの高速化により、写真計測が身近なものになってきました。是非その使い心地をお試しください。
1主な特長
(1)計測専用カメラ不要
高価な計測専用カメラは必要ありません。一般販売されているデジタルカメラが使用できます。デジタルカメラに関しては機種を問いませんが、200万画素以上のカメラが当社の推奨機種となります。また、良好な精度で計測ができる重要な要素として、個々のカメラが持っているレンズ歪みを補正する必要があります。「Kuraves-K」は数分で完了できるカメラ校正専用ソフトウェアを標準装備しておりますので、どの機種のデジタルカメラでも計測用カメラとしてご利用いただけます。
公共座標を必要としない場合、測量点は一切必要としません。撮影した複数写真に長さのわかるもの(ポール等)が共通して写っているか、仮になくても撮影間距離か対象物までの距離がわかれば簡単に計測できます。また、等高線や縦横断図が必要な場合は、鉛直ポールや振り子などが写っていれば、その場で作成、出力することが可能です。
「Kuraves-K」では、企共座標を必要とする場合においても、災害個所や急傾斜地などの現地に立ち入らずに遠方からの撮影のみで計測できます。GPSなどで撮影位置が測量できれば現地の座標は不要です。
治山業務や砂防ダムの保全、法面の作業状況報告など必要作業や災害時の崩壊地計測など急を要するもの、時間をかけたくないものには最適なソフトウェアになっています。撮影に関しては立ち位置を選ばないため、単独で経験のない方でも簡単に作業できます。もちろん、立ち位置の記録も必要ありません。計測操作はかなりの部分が自動化されているため、パーソナルコンピュータで写真を取り込み、長さ、面積の計測や等高線、縦横断図の作成まで1時間とかかりません。
計測部位が写真上で確認できることや、三次元シミュレーション表示により立体視できることで詳細な設計の考察や、見積などに説得力のある資料が作成できます。
2主な機能
(1)カメラレンズ歪み補正機能
「Kuraves-K」には、ユーザーサイドで簡単に檎正値が求められる専用標定用紙とカメラレンズ歪み補正ソフトウェアが付属しています。隅々まで歪みがとれた写真はTiff、Jpeg、BMPなどで最保管することが可能です。
(2)自動対応機能
メッシュの交点やラインで写真に計測点を指定すれば、他の写真に対してパターンマッチング手法を用いて自動的に一致点(対応点)が生成されます。この機能を使えば、数千点の三次元座標が瞬時に計測できます。本システムの最も自動化された機能の一つで、遠近サーチ機能や次候補自動探索機能、オートズーム機能や補助線探索機能など自動補助処理機能が充実しています。
公共座標系に変換したり、変位計測の目的で定点を固定したりと、自由に別装置で計測した測量点を活用できるように設計されています。
自動的に三角パッチを発生させる機能やポイントタッチにより、簡単に表面積や斜距離が計算され、その場でリスト出力できます。
三次元シミュレーション表示機能では、現場の状況を回転、縮小、視点等を変更しながら自由に観察することができます。また、平行投影への切替えや印刷、さらにはTiff、Jpeg、BMP出力もできるため、平面図作成のためのCAD側ツールにご活用できます。
立体物や長さがあるものに対し、三次元上で複数写真を合成する機能を持っています。
等高線の高さや出力範囲を設定すれば、三次元座標から等高線を作図することが出来ます。また、そこに断面線を入れれば、簡単に縦横断図が生成できます。
クラックの図化や、建物や道路、土地などの平面図化に便利な線情報が取れます。画面上でも三次元で確認でき、さらにその場で印刷も可能です。
二次元のDXFデータ(等高線図)をCAD側からインポートすれば、三次元化できる機能を持っています。等高線の一括指定などの機能が盛り込まれており、短時間で作成できます。
計画図や前況を入力すれば、現況と比較し、計画土量や出来高、残土量などがその場で計算できます。盛切土量の計算方法には平均断面法とメッシュ法の2種を準備しています。センターラインやデータラインなどの基準指標も表示できます。
「Kuraves-K」で作成された三次元座標点、平行投影平面写真、求積結果データ(写真付)、測拒結果データ(写真付)、平面図、等高線図や綻横断図、土量計算などはその場で印刷することが可能です。またこれらは、各種CADに適応したDXFファイルやCSVファイル形式でも標準出力できますので、簡単に後加工が可能です。