6月 ちょこっと高松

友人の結婚式で四国の香川県に行ってきました。(すごく立派でとっても感動的な、本当によいお式でした。)
あまり時間がなかったので、高松市内をちょこっとだけ観光してみました。

19時ごろ高松の中心街にあるホテルにチェックイン。その後、夕食がてら商店街を流してみました。高松の商店街はアーケードになっているところが多くて、雨の日でも傘なしで全てのお買い物できます。また、碁盤の目のようにそれぞれが繋がっていて、長さも半端じゃなく、巨大ショッピングエリアという感じ。本屋には地元タウン誌がいくつかあったし、四国の他の県から来る人も多いというのもうなずけます。それにしても、どこまでも続く商店街・・・、これって歩け歩け大会?何かの罰ゲーム?でも、この時間で8割のお店は閉まってました。土曜日の夜なのにうどん屋まで閉まってるって・・・。でも、これぞ地方都市の正しいあり方。旅行気分も高まるってものです。気がついたら2駅分ぐらい歩いていたので、コトデンというローカルの電車に乗って帰ってきました。初乗り180円(だった、多分)、ちょっと高いかな。車窓からライトアップされたお城が見えました。

どこをどー見てもお城ですが・・・。

玉藻城、じゃなくて月見櫓

高松のガイドブックや観光パンフには必ずこんな感じの写真が載っています。でも、お城じゃなくて櫓(やぐら)だったんです。昨日電車から見たのもこれだったのね・・・。今はもう、お城は残ってないんです。
現在では
玉藻公園(高松城跡)として整備されていて、天守閣の跡や櫓(重文)、お堀、庭園など、お城の名残を感じることができます。また、ロケーションも駅の隣でいて、海の前。全国でも珍しい水城は日本三大水城として有名だそうです。お堀の水も海から引いていて、やけにきれいでした。天守閣跡は高台にあり、そこから瀬戸内の海をちょっとだけ眺めることができます(写真の奥にうっすらと写っているのが鬼ヶ島として知られる女木島)。今は海から100mぐらい離れていますが、昔は海に臨んでいて、讃岐の藩主・生駒氏の美しいお城(黒田如水の設計らしい)は海から来る人は真っ先にこれを見たんでしょうね・・・。ちょっと思いを馳せてみました。
築山のお庭もきれいでした。人も少なく、のんびりできるよい公園。入園料は150円なり。

お堀と海と鬼ヶ島

 

蛸橋から海方向を見る

天守閣跡から海を望むと女木島が見える

  天守閣に渡る蛸橋から海方向を見た風景

日本三名園を凌ぐ!と評判の栗林公園(特別名勝)に行ってきました。

高松駅からタクシーで900円ぐらいで到着。バスや電車でも行くことができます。
ここも、もとは讃岐藩主の生駒氏の別荘として江戸時代初期に建てられたものです。回遊式の大名庭園で、6つの池と13の築山からできていますが、ぐるーっと簡単に見るだけでも1時間以上かかります。じっくりと堪能すれば半日は必要なのでは。パンフレットによると約75ha、23万坪の広大さです。
初夏の緑、鯉の群れる池(ちょっと群れ過ぎ?)、それぞれに美しい橋、“わび・さび”の茶亭など。どれもが相まって、とても趣き深く、風雅という感じ。ちょうどこの時期は花菖蒲が咲いていて、観光客のほかに地元の写真愛好家の人達なども多く訪れていました。

栗林公園の偃月橋   花菖蒲による美しいグラデーション

奥のほうに偃月橋が写ってるんです・・・

 

写真愛好家の指導?によるアングル

今回は時間があまりなく、流すようにちょっとしか見られませんでしたが、無粋なワタクシでも、お庭の美しさ、その完成度の高さは感じ取ることができました。
入園料400円(掬月亭はプラス400円)。開園は日の出から日没までなんですが(本当に?)、5:30から働く人、ご苦労様です。ちなみに隣接する動物園は評判悪いっす(行ってないけど・・・)。

もちろん高松二大観光地、屋島(もう一つは栗林公園)にも行ってきました。
屋島って古文とか日本史の授業で聞き知っていたのに、平家物語も全部読んだことあるのに、今の今まで“島”なんだと思っていました。でも屋島は川はあったけど陸続きでした。(昔って半島とかも島って言ってたみたいですけど・・・)
ケーブルカー(往復1300円は高すぎ)で緑の森の中を上ること5分。山頂駅からは屋島山上を一周する約4Kmの遊歩道があって、所要時間は歩くだけなら約1時間といったところ。私は時間がなかったので(ズルして?)、レンタサイクルしました。1日500円(実際は2時間ぐらいしか借りなかったけど)。遊歩道には源平合戦の古戦場が見渡せる展望台、談古嶺展望台、獅子の霊巌と呼ばれ瀬戸内の島々や瀬戸大橋まで見渡せる展望台などがあり、それぞれに素晴らしい眺望を楽しむことができました。この日は天気もよく絶景を堪能。よい写真も撮ることができました。
四国八十八ヶ所の84番屋島寺です。お遍路ファッションで身を固めたお遍路さんたちも見ることができました。写真のたぬきもいわれある守り神です。

源平の古戦場はこのあたり   獅子の霊巌からの眺め

源平合戦の古戦場を臨む

 

瀬戸内の島々が見えます

鑑真の建立といわれる屋島寺

  屋島たぬきを奉る簑島大明神

お遍路さんもいっぱい 屋島寺

 

屋島たぬきは四国のたぬきのリーダー

ほかに水族館、レストラン、お土産屋などがありました。

ケーブルカーで下り(1時間に3本、コトデンの時間にも接続しているそうです)、四国村に。簡単にいえば四国の民家園ですが、四国全土から移築した江戸時代からの珍しい古い民家やに民具、農村歌舞伎の舞台や砂糖しめ小屋などを見ることができ、全体が貴重な民俗資料となっています。
徳島にある奇橋?かずら橋(藁みたいなもので編んである吊り橋)のミニチュアはミニチュアながら怖ーい!でも楽しい!本物も渡ってみた〜い!!また“カンカン石”と呼ばれるサヌカイト(このあたりで産出するそうです。ひょっとしてサヌって讃岐?)も展示されていて、叩くとちょっと金属的なカンカンという音がしました。

四国村入口付近に“わら家”という、うどんの店があり、念願の讃岐うどんを食べることができました。コシがあっておいし〜い。でかい樽に入った釜揚げうどん、家族うどん2300円なり(4人前ぐらい)。つけつゆは黒っぽく、このあたりでは珍しいそうです。昔の民家風の味わいのある建物で大きな水車が目印。

あー、今度はもっと腰を据えて観光したい!

香川以外の県にも行ってみたかったし、瀬戸内海の小島にも渡ってみたかったし、海・山・川、豊かな自然も楽しみたかったし、もっと美味しいものも食べたかったし、温泉にも行ってみたかったし。

東京にいると四国はチト遠いし、情報も少ないし、いまいちマイナーな気がしていました。
でも、でも、でも!
今回は行ったのはその片鱗のさら一部でしたが、とても魅力的なところでした。
考えてみれば江戸の昔から四国は全体が観光地として名高いですもんね。(江戸時代の“なんとか参り”って信仰+観光の旅だったって聞いたことがあります。お遍路さんも然りなのです。)
絶対また来るぞー(橋もいっぱい架かってるし)!

Special thanks to Masako,Makiko,Miwa,Toshiko and Pon-chan.
And I send my hearty congratulations and my wishes for lifelong happiness to Yakko&Hiro-kun.

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