なぜこのかたち?
 航空技術工学科では、3年前から卒業制作を毎年行っています。大学や高専等では卒業研究というのでしょうが、専門学校ですので「ものを作る」ことに焦点を当てています。

これまで、ジェットエンジンのカットモデル(苫小牧市科学センターに展示中)を作ったり、パソコンで動く航空機入門の解説プログラムやモデルロケットのシミュレーションプログラムを作ったり、火山灰から鉄を取り出しナイフを作ったり、非破壊検査で検出するきずについて調べたり(北海道機械工業会 検査技術研究会で発表)、ユニークな取り組みも見受けられます。今年は、ラジコンヘリコプターにCCDカメラを搭載するための防振装置を格安で製作したり、溶接部に「自然欠陥に見える人工きず」を入れる実験などがありました。

その中に、毎年「つまようじねた」もあります。接着剤の効果の検証、つまようじの強度のばらつきの調査、新しい競技台の工夫、などが過去ありました。

今年はずばり「強いブリッジのかたち」をテーマにしたチームが出て来ました。(実は、他の課題に取り組んでいたけれど、うまくいっていなかったので乗り換えたという事情がありますが・・・)第5回大会の優勝チームで、第6回大会でこれまでにない形で挑戦し3位になったチームです。

彼らのプレゼンを、公開します。

つまようじブリッジコンテストの今後について予想しているところもあって、ほーなるほど、えっ!ちょっとヘンじゃない、そんなことないよ、まだまだ甘いな、などいろいろな議論のきっかけになれば面白いと思うのです。掲示板にでも、あるいはメールででも御意見ご感想をお聞かせください。




2002年度3位の作品


PowerPoint2000によるプレゼンテーションです
BCPPT(267KB)
ZIP形式で圧縮してあります。ファイルを保存をして、解凍後PowerPointでご覧ください。
PDFファイル(204K) そのまま見ることができます。 



後輩へのメッセージ

1年生のときから毎年、つまようじブリッジの製作をしてきましたが、初めのころは『何で橋やねん!!ワシは土木科かい!』と思うことも多々あり、ヤル気が起こらず、なかなか製作に取り掛かることができませんでした。そして結局、製作に入るのは技能コンテストの3、4日前になってしまうのです。

しかし、いざ製作に取り掛かると、『どうせやるなら他のグループに勝ってやろう』という気が起こり、製作時間よりも仲間内で『こうすれば強い!いや、意味ないでしょ』などと討論する時間の方が長くなるほどになりました。この討論の賜物が去年や今年の記録に結びついているのかな〜。なんて思います。

将来、エンジニアを目指す上で、構造の欠点を見つけたり、改善の方法を考える事は必ず必要になると思います。授業で人から教えてもらうよりも、『自分で考え、自分で作り、自分で答えを見つけ出す』事によって身につくことは多いので、今思えばこのつまようじブリッジコンテストはとても良い経験になったと思います。今年はついに100kgの大台を突破したので、目指すは倍の200kg(ギネスブックに登録)を目標にガンバッテ下さい。


航空技術工学科3年
義本 知範
吉田 真吾
伊勢 直人



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