Toothpick Bridge Contest

つまようじ橋の作り方

 規定に違反しないならば、作り方は自由。過去の経験を参考にするかしないかも、自由。

材料


最初に材料を用意する。以下の4点があれば、作れる。

1.つまようじ
  3パック(1パックに約300本入っている)。重量100グラムの橋の製作には、つまようじをおおよそ5〜600本使う。

2.接着剤
  木工用ボンド。木工用ボンドは、水溶性の接着剤で、酢酸ビニール系。

3.カッター
  直径2mmのつまようじを切断するのに使う。替え刃式のカッターでは、刃の大きいタイプが使いやすい。

4.カッティングマット
  机等を傷つけないようにするために使う。


 構想

何事にも構想、作戦が大事。製作者の考え方によって大きく違ってくるところであるが、構想を練るにあたって、一般的に必要な項目は次のとおり。

1.形状

 同じ材料を使っても、作る形によって強さは違ってくる。全体の重量に制限(100グラム以内)があるので、使える部材は限られる。その中で、強い形を考える。
 トラスを使う、アーチを使う、が今主流。

2.製作方法
 いくら構想が良くても、製作が雑であれば、強い橋は出来ない。製作方法の工夫が必要。
 a.接着強度の確保
 b.初期ひずみの排除
 c.乾燥方法

3.役割分担
 チームプレイには、個人の得意不得意を考慮して、適切な役割分担をする。

4.工程管理
 前日に徹夜をして作っても、接着強度は確保できない。水分を含んだ木材の強度はむしろ下がる。強さを確保するには工程管理も重要。

 製作

 一般的な、製作の手順は、次のとおり。

1.素材加工

 a.切断
 つまようじの両端は使えないので、切断をする。切断面が接着面にもなるので、接着を考慮して切断をする。
 切断方法の工夫 45度で切断 まとめて切断

 b.棒つくり
 切断したつまようじを接着して、棒をつくる。この棒がゆがんでも、強度に大きく影響をする。
 まっすぐな棒を作る工夫

2.組み立て
 設計にしたがって組み立てていく。どこから組み立てるかの手順が大事。

3.乾燥
 接着剤は水溶性であるので、乾燥させることで強度が出る。自然乾燥でも良いが、ドライヤーなどで乾燥させることも出来る。ただし、強制乾燥の場合は、乾燥によるゆがみが発生することに注意が必要。

4.計量
 重量が100グラムを超えるとコンテストへの出場権がなくなる。製作途中でも、ときどき計量することが必要。

5.補強
 通常は、80〜90グラム程度の橋を作り、完成後重量制限の範囲以内で補強するという方法をとる。適切な補強をするには、作った橋の強さと弱点を見抜く”眼”が必要。

切断
まっすぐな棒

力とかたち
アーチ
トラス



<主旨・ルール・経過>

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