競技方法のバリエイション
スパンとサポート

  スパンの延長

 本校では500ミリのスパンにしています。
 製作日数を短くして、簡単に作れるようにとスパンを短くすると、耐荷重は増えていきます。
たとえば、500ミリのスパンを250ミリにすると、同一形状の棒の場合、2倍の力を加えないと壊れません。
曲げモーメントが小さくなるからです。耐荷重を小さい値にしようとするならば、スパンを長くとり、曲げモーメントを大きくすることが考えられます。しかしこれは競技台を大きくしなければなりませんので、大変かな。
  
 サポート

 橋を支える台と橋との関係も、強度に影響します。トラス構造の橋は、通常片側のサポートはローラー支持と呼ばれる水平方向に動くように作られます。
本校ではルールは出来るだけシンプルにしたいと考えました。禁止事項で教員の意図に誘導する手法よりも、自由な発想の発露を楽しみたいと考えたのです。競技台を示して、どのように使ってもよいとしました(サイドにあるスパンアジャスト用のボルトだけは、使用禁止)。 競技台の縦の面を、ブリッジが荷重を受けたときに生じる横への広がりを抑えるために使うという考え方は早いうちから出てきていて、現在では欠かせない要素です。したがってローラー支持にはなっていません。トラスのA型の下のラインに作用する引張力を構造上無視して、圧縮力で耐えることが出来るのです。この面を使用禁止にすれば、強度は落ちます。

 スタンドアロン

 アメリカで発行されているつまようじブリッジの本(Building Toothpick Bridges )で示されている方法では、橋と競技台の間に川を書いた紙を入れて、自立できる橋を作らざるをえないようにしています。

紙のサイズと載荷の様子はこちらのページにあります。似たページ 1 
 

 2D

 製作時間を短縮するなら、立体ではなく平面状の工作にしてしまう手もあります。バルサ材を使ったブリッジコンテストですが、同志社中学の沼田先生が実施している方法が参考になります。橋が平面ですから、横倒れを防止するために、挟み込むような台にする必要があります。ぎじゅつ・どっと・こむのページで紹介されています。教科書に記述してあるトラス(たいてい2D)をシンプルに理解するにはこの方がいいのかもしれません。


 
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<主旨・ルール・経過>

つまようじブリッジコンテスト(pdf)

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