「私をゲームおたくにしたゲーム」
「ブレスオブファイア」
SUN
このコラムを読んだ方は知っていらっしゃるでしょうか?カプコンから出ている「ブレスオブファイア」を。儂の人生の根底をまず最初に覆し、そして、儂の心から愛するゲームの頂点に今でも輝いているゲームです。
「ブレスオブファイア」は4まで出ていて。それぞれの話し自体は独立しております。この「ブレスオブファイア」に初めてファミコンショップで手に取ったとき、実は「全くの無関心」でした。というのも、スーパーファミコンからでている此のゲー
ム。パッケージ裏を見ると。「弓を射るキャラクター」と「なにか建物の前にいるキャラクタ」しかないのです。ここから儂は容易に、「ああ、アクションRPGなんだな」と思いました。持ってらっしゃる方は側面にRPGのコマンド画面がしっかり写っている事をしってるでしょう。わしゃそれに気付かったのです。(そして、アクションは苦手としていました)
二本で1980円と、スーパーファミコンが大安売りしている時に、「まぁ。ストリートファイターやヴァンパイアを出しているカプコンのゲームだし。はずれじゃないだろう。」と、本当にそんな軽い気持ちで1と2を購入したのです。
1のストーリーはごくありきたりとも言える展開で、竜の末裔の少年。リュウのいる白竜族の村が、ある日黒竜族というもう一つの血を分けた竜の末裔の一族に襲われ、リュウの姉のセイラの機転で村人は助かるものの、セイラは連れ去られてしまう。リュウは、セイラを助けるために白竜族の村を出る・・・。
しかしそれ以外は尋常ではありません。主人公のリュウをはじめ、仲間になるのは半獣人達。それもひとりひとり個性がとびっきり強いのです。性格だけでなく、フィールド上でAボタンを押すことで主人公は趣味の釣りをし鳥の羽根の生えたヒロイン。
ニーナは空を飛び狼な仲間ギリアムはフィールド上にいる動物を狩ります。しかもその動きひとつひとつがカプコンならではの職人的なアクションとドットで、今でもはっきり分かるくらい細かく動くのです。このキャラクターひとりひとりのアクションを使った謎解きやかなりなゲーム難易度(ライトユーザー向きの作りではないんですRPGに慣れた人向け)。そして主人公リュウの武器が剣だけでなくブーメランもある事。それらひとつひとつにはまりました。当時、人間・勇者・剣という固定観念な主人公像に嫌気がさしていた儂にとって。このゲームはぴたりと、儂の欲しかった物を一番ほしい形でくれました。
確かにダッシュが出来ない。とか、イベントが地続きで人によったら途中であきてしまう。等の難点はあります。しかしそれを補ってありあまる良さがあります。
そしてそれは2でさらに昇華され、ハードがプレーステーションとなった3では、2Dと3Dの融合という挑戦をなされ。ゲームの難易度もさげ、より多くの人に楽しめるような作りになりました。
4や今度出てくる5には賛否両論ありますが(因みに儂もかなり5はなやんでます)「ブレスオブファイア」というゲームは今では儂の出会って良かったゲームの一つです。