昔からゲーマーを長くやっていると、「マリオブラザーズ」のように、半ば「極めた」のではないか? と思えるようなゲームもいくつかちらほらと出てくるものであるが、このゲームもそういう例のひとつである。
ノーダメージクリア。
これを達成した。
まあ世の中にはファイナルファイトでノーダメージクリアをする人もいるようであるから、こんなものはまだまだ序の口かもしらんが…
とは言うものの、決して簡単なゲームなどではない。
どころか、難しい。
初顔合わせのボスキャラなどには、まず最初は負ける。
アキレスどころか、マッスラーやアルマジロでも最初は充分嫌な敵だった。
でもまあそのへんは省略。
セミファイナルのキングスリーク。
こいつは鎖鉄球をブンブンと振り回しているキャラなのだが(注:通信販売)、近付くとその鉄球に当たる。
防いでから攻撃しようとしても、盾の上からダメージを与えてくる(注:受けが通用しない)。こんなん勝てるかぁ? と子供時代の私は首を捻ったものである。
しかし友と出会った日も、恋人と別れた日も、何度も何度もキングスリークと闘っていると、不思議な事に、キングスリークが美女(ボニータ)に見えてくるのだ。
カモン、カモンってな。
つまり簡単に言うと、回転する鉄球の隙が見えるようになるのだ。
鉄球が引っ込んだ瞬間に飛び込んで、斬る。
これで辛くも勝利を収める事が出来た。
そして、ラスボスであるアキレスとの初めての戦闘。
驚愕モンだった。
まずこのゲームのライフゲージは8ポイントあるのだが、アキレスの攻撃は1撃で4ポイントを持っていく。
それだけならまだしも、アキレスは一瞬の間に2回ぐらい平気で剣を振る。
つまり、ほぼ即死である。
一瞬油断して盾を引いていたりすれば、瞬きをしている間にマイ・キャラは屍になっているのだ。
なんというラスボス…
(やり込むうちに、むしろキングスリークより弱くなるのだが)
というように、強ボス目白押し。
ボス以外にも、ステージだって難しかった。
しかしそれでもやるゲームがなくて毎日のようにやり込んでいると、ノーダメージクリアさえ出来てしまうのである。
「やればやるほどゲームはうまくなる」というのを、今までで一番強く感じたゲームである。
私はこのゲームから、努力の大切さ、ひたむきに頑張ることの素晴らしさを学んだのである(注:オチが思いつかなかった)。