|
||||||||||||||||
感想このキャスト、このチラシ、このスタッフ、だったら当然期待するだろうということがことごとく裏切られた感じ。何で戦争が出てくるの?何で井上順がいつまでもパジャマ姿なの?と???が頭の中にを渦巻くうち時間がだけが過ぎていった感じ。 婚約者を披露宴のマジックで、過去にタイムスリップされてしまい自らもタイムスリップして彼女を探しに行ったユーイチ。しかし、婚約者とは10年もずれた時間にタイムスリップしてしまい、彼女を助けることもできない。何故か、その時代で、グループサウンズのバンドとしてデビューするべく練習することに。そのころ、元の2004年の世界は、どことも知れぬ国から空爆を受ける日本へとなっていた。 鈴木慶一が音楽監督、バンドのたまが出演、ダンスはロマンチカの横町慶子、出演はユースケサンタマリアと奥菜恵、それに井上順、演出ケラ....、舞台は60年代のグループサウンズの時代 これだけアイテムが揃ったら、期待するほかないでしょう。期待が高すぎたとは思いません。当然井上順はグループサウンズ時代の歌を歌うだろうし、すごく楽しい60年代のミュージカルになると思っていました。 始った時は、期待感を裏切らない群舞です。ケラっぽい感じの不思議なダンスで、歌が聞きとり難いのがすごく気になりましたが、セリフのやりとりなどもナイロンっぽいナンセンスさが爆発していて期待は徐々に高まりました。 高まりすぎました ストーリーの展開が唐突なのはナイロンならばいつものこととも思ったのですが、それにしても内容が薄すぎる ユースケの予想外の好演でなんとか見れるものになっているとはいえ、本がこれじゃミュージカルとしての見せ場がほとんどないに等しい。 ダンスや歌といったものも印象的なものがほとんどないし、グループサウンズというアイテムもほとんどついでのようにしか出てこない。 井上順が結局、すぐに死んでしまって幽霊として出てくるだけという使われ方も良くわからない。あれほどの芸達者な人を出しておいてそれはないんじゃないかなぁという不満がふつふつ ユースケの熱演があっただけに、本がまだ出来かけといった感じの舞台であったことが悔やまれる。 ( 2003/6/8記) |