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感想後半傑作、前半凡作...と書くといいすぎだが、脚本がいいものであるだけに、全体にむらのある出来であったのが、少々残念。しかし、キャストの力量はあきらかに過去のどの作品よりも高いところで維持されており、見ごたえのある舞台になっていた。
【ストーリー】
芝居の出来としては、過去に見たどの作品よりも僕好み。 主役の宗介役の声がかれていたこともあり、少しパワー不足。宗介がパワー不足だと全体がしまらなくなってしまうのは、脚本の制約上しょうがない。体調管理を役作りのうち、これが北村宗介一座の座長の勤めということか。 それでも、芝居全体をひっぱっていた 植木さんの演じるオカマと、劇中劇中の歌舞伎役者の二役はどうに入っていて良かった。安心して見ることのできる役者であり、今後も楽しみな役者。 また、初めて見た立花さんも、演技こそ普通ではあっても、途中朗々と語る長セリフの聞かせ方はさすが、他の役者さんではなかなか見せることの出来ないかっこよさ。 逆に女優陣の印象が今回は薄い。何故だろう、脚本のせいかもしれないが...全体に演技が硬くこなれていない印象がどうしてもある。はすっぱな感じの女性を演じるのって想像以上に難しいのかもしれない。 特にレイコ役は、どうしても、真面目な人にしか見えない。うーーん。 ( 2003/8/23記) |