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感想
【ストーリー】 アイデアは悪くない。日本が東西に分割民営化されて戦争しているなんて非現実な話は、SETでなきゃなかなかお目にかかれないコンセプト。
しかし、話の作り方がどうしてもちゃちに見えてしまってしょうがない。未来とかテレパシーとかタイムマシンとかがでてきたかと思えば、動物達の怨霊とか生霊とかというすごくちゃちに見えるアイテムが並ぶと、見ているこっちが恥ずかしくなってしまう。
この物語のメッセージは、昨今の戦争とそれをとりまく状況に対しての危惧であることはわかる。しかし、そのメッセージを伝える為の手段としての脚本があまりに情けない。
だいたい、いいたいことを最後にナレーションするならば、それまでのストーリーは要らないでしょ。
役者達がすごくがんばっているし、アクションも装置も目を見張るものがある。でも、脚本の駄目さを補うほどのものにはなっていない!
それと、どうしても納得いかないのが、主役の「青年」役を小倉さんがやっているという事実。
小倉さんはいい役者です。出てくるだけで笑いが取れる役者さんはそうはいません。が!!、青年じゃないだろう!!!
他にいっぱい小倉さんにやって欲しい役はあったし、若手の役者さんだっていっぱいSETにはいる。なんで、小倉さんがこの役をやったのか理解に苦しむ。
寒いギャグ満載(好きだけど)、アクション、ミュージカル満載(大好きだけど)、上へ下への大騒ぎする舞台装置(すっごい好き)、更にフライイングまである、SETの劇団としての底力はこんなもんじゃないはずだし、個別にはすごく好きな役者さんもいっぱいいるだけに、今回の芝居の出来は相当残念。 |
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