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感想
【ストーリー】
昨年10月に見て以来、ほぼ半年振りの東京追加公演。この期間ずっと全国公演を回っていたというのは流石。
瀬戸さんの西郷従道は、最初はなかなかいいと思っていたが、やはり力不足を感じる。周りから労わられているような感じを受けてしまった。(坂本さんだとやっぱり他の役者さんとがっぷり四つに組んでいた感があったのだが...)
逆に、山本龍二さんの芝居は、意外に良い。
出てきた時の「ドォー?」という第一声が、業界人のディレクターのよう(って見たこと無いけど)。重みが無くって、伊藤四朗さんの芝居とは対極。(伊藤四朗さんは、出てきた瞬間にピーンと舞台上に緊張が張り詰める感じがあったが、今回は、いきなり笑いが起きる。)
もともと「国語元年」で役者さんとしては見たことのあった、山本さんが一体どうやって重厚な伊藤博文を演ずるかと構えてみていたが、いきなり肩透かしを食らった格好。
ところが、これがかなりしっくり来た。
考えてみれば、当時の伊藤博文の年齢はけしてまだ老人と言うほどの年齢ではないし、歴史をみても、その後もう一度内閣を率いている。案外、この「軽量級」の伊藤博文の方が実態に近いのかもしれない。
実年齢的には、佐渡さんや佐藤B作さんとかと山本さんが近いのが原因かもしれないが、舞台上の雰囲気も一体感が増した気がした。
伊藤四朗さんの伊藤博文も重厚な感じがあっていいが、この山本版もいい。
他の役者さんの演出は、大きく変わっていないが、山本さんが伊藤博文をするだけで、別もののような芝居になった。どちらも面白いが。
ちなみに、いつものコントショーである東京オードブルショーは、何故か今回はトークショー。吉行和子さんが登場し、状況劇場の「少女仮面」に出演した話など...
なんでコントをやめたんだろう?うけなかったのか? |
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