JOKER

観劇データ

劇団 日本テレビ 劇場 ル テアトル銀座
生瀬勝久 演出 水田伸夫
観劇日 2004/04/04 観劇時間 マチネ
出演者 明石家さんま、小栗旬、市川実日子、山西惇、温水洋一、八十田勇一、六角慎司、森下じんせい、新谷真弓、生瀬勝久

感想

長いというのが、最大の感想。休憩なしで3時間は、内容がどんなに良くても結構きつい。(何度もこのページで書いている気がするが) いかな明石家さんまでも、それは同じ。確かに、テレビではけしてみることができないながーーーーーいのり突っ込みが見れたのは貴重。でも、それが積み重なってこの長さは....やっぱ長すぎる。きっと誰も明石家さんを止められなかったのかなぁと思った。誰かが、もうここまでと彼を止めてくれれば(せめて2時間でこの舞台が終わるように演出してくれれば)もっと印象が違っただろうにと思うと残念。



【ストーリー】

お笑い芸人の頂点に立つ男のコント番組の収録現場だが、何か雰囲気がおかしい。そこへ取材に来た記者の祖父とその男の祖父が昔同じ部隊で太平洋戦争で戦った同僚だと知り、昔話を語り始めた。


【感想】

さんまさんは、テレビで出ているのを見かけるとほぼ間違いなくチャンネルを変える手が止まるほど好きなタレントさん。それが、舞台にでるというので、できたら見たいと思いながらなかなかチケットが取れなかったのだが、ようやく念願がかなった。


確か最初に意識したのは、「七人ぐらいの兵士」だったような気がするが、今回も何故か軍隊もの。なんだろう、そういえば日本テレビでも兵士役のドラマをやっていたような....兵士役が好きなのかなぁ。(一応、脚本は生瀬さんなのだが)


というわけで、それなりに(いや結構)期待して劇場に向かったのだが....


温水さんを始めとした小劇場の役者さんを使ったコントやその前後の話は面白かった。特にさんまさんが出てきたあたりから芝居もしまってきたし。でも、そのうちにそのさんまさんがしゃべっている量がどんどん多くなっていく。全体の3割はさんまさんがしゃべっているような印象。


確かに、さんまさんは面白い。でも、限度がある。


テレビという時間制限のある世界から久しぶりに解放されたせいか、野放しといってもいいほどのりつっこみやぼけの連続はさすがに舞台を見ていても途中から飽きてくる。もういいからストーリーを先にすすめてくれぇーと何度となく芝居中に思った。


ストーリーとしては、ちょっと安直なところがあったが、途中まではさんまさんのギャグの切れと相殺してまぁまぁ面白い舞台という印象だったが、2時間半を過ぎたあたりからさんまさんのギャグが安直なストーリーとが相乗効果で印象を悪くしていった。


温水さんや市川の印象はけして悪くないのに、ちょっともったいない。かといって、さんまさんが出ていなければそれはそれで駄作だったような気がするのが、難しい所。返す返すも演出が、もう少しさんまさんを抑える事ができれば、すごく印象が変わっただろうにと思うと残念。

(2004/04/18記)

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