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感想
【ストーリー】
私自身、この劇団になんの恨みもつらみもないが、何でこうなるのかと悲しくなるくらい面白くない。
前回は、脚本のせいだと思っていました。事実脚本がひどかったし、それが直ればよくなるに違いないと思っていました。
今回は脚本家が違ったし、一度は大劇場で上演された脚本です。前よりひどいということはあるまい。そういう目論見があって再度足を運びました。
結論から書くと、脚本が原因ではないことがはっきりしました。脚本は、前回より百倍良いものです。でも、芝居は百倍面白くなっていません。
役者のせいでもありません。(役者も少しあるかもしれませんが)、主役の先生役やセラビスト役の女優さんは、ちょっといい役者さんです。でも、だからといって芝居の求心力は変わりません。
正直、どういう芝居が面白いかがこの演出家、出演者にはわかっていないのではないかと不安になります。
もしも、自分が舞台に立つ為に芝居を作っているのだとしたら、今すぐ考え直すべきでしょう。
出る人が、舞台に立ちたいから作る舞台に面白いものはできないような気がします。
面白い舞台を観客に見てもらいたいから作ったものでなければ、面白くならないと思います。少なくとも、作っている本人達が見たい舞台を作らない限り、見ている我々が面白い舞台にはならない。
この舞台、作っている人たちにとって、見たい舞台だったのでしょうか?
テーマにしろ、話の設定にしろ、けして現代的でもなく何か見せ場があるわけではなく....楽しんで作っているという部分がとうとうみつけることができませんでした。
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