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感想【ストーリー】
劇場に入って最初にわらったものは、パンフレットに書かれた中島さんの「新宿寿司戦争」と書かれた脚本を書くに至った経緯の話。当然フィクションだが、よく考えると無名時代に佐藤さんに声をかけられて以来脚本を書き下ろしているといえば、三谷さんだってそうだ。やはり、中島さんの言うとおり「福島なまりの平成の今太閤」というのはあながち嘘ではないのか?
問題は、普段かなり地味な印象がある女優陣が本当に「主役がはれるのか」という部分...杞憂でした。(なんか杞憂って言葉やたら使っている気がしますが)
パンフレットによれば、どうやらワークショップを行って女優の事を把握してから書いたようです。それにしても、ばっちりハマッテいる役ばかり。
個人的には、おかあさん役の山本ふじこさんのはまり具合が楽しかった。いままであまり多く台詞のある役ではないとはいえ、その独特の雰囲気で印象に残る事の多い女優さん(先日見たその場かぎりの男たちの時の女忍者とか)だが、今回はその雰囲気が充分に発揮されているような気がした。
いつもは主役をはる男優陣が、脇を固めているというのも何か贅沢な気分。佐渡さんや佐藤さんがいつもに比べて自由自在にやっているような気がして面白い。佐渡さんのいいかげんな男ぶりや、佐藤さんのいやな男ぶりはかなりいい。このあたりも、作者のあて書きがかなり気持ちよくは待っている感じがする。
ちょっと前まで、テレビ(大河ドラマ)で毎週のように見ていたまいどさん、こうしてみるとやはり若く見える。テレビではなんであんなにおじさんに見えるんだろう.....相対論かテレビでは周りが若いもんなぁ
こういったバタバタする喜劇というのは、ヴォードビルショーの得意分野。それだけに、脚本のよさもあいまって2時間半近い時間だったにもかかわらずほとんど時間が気になる事がなかった。
ちなみに、次々回作の予告がパンフに載っていた。「竜馬の妻とその夫と愛人」(再演)....あれ、新作やるって言ってませんでしたっけ? |
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