この平太郎化物日記と言うのは、江戸時代のお話で、化け物がたくさん出てくる物語です。一応創作ではなく、事実として伝わっており、主人公である平太郎の子孫に当たる人も今ちゃんと生きています。
なんで、そんなことに詳しいかと言うと、この話、私の実家の実家近くの広島県三次市近郊に伝わる話だからです。
http://www.city.miyoshi.hiroshima.jp/shoukou_m/kankou/specter.jsp
数年前に広島に帰ったときに、ドライブで三次に行って、たまたまドライブインだかなんだかで、この話が糸あやつり人形劇になって天野天街さんの演出で公演されたことを知ったのですが、そのときは見損ねていました。
数年ぶりの再演でようやく思いを果たすことができました。
実は、見るまで全部が糸操り人形による劇だとおもっていなくて妖怪のみが人形で、主人公の平太郎とか人がやるものだとおもいこんでいました。
さすがに、人が普通に出てくる舞台を見慣れた身としては全編人形劇というのは結構つらいものがありました。(30日間のお話ということで、一日づつやるんですが、途中で表情のない人形を見ているのが正直つらくなりました)
ただ、奇想天外な話を映像等を使わず人形でここまで表現する表現力には感嘆するほかなく、途中から加速する話の展開によって舞台から目を離すことができなくなり、最後にはあっという間に終わったと感じることができました。(立ち見でなければ、前半もきっとつらくなかったと思います)
今回は、思いついたのが遅く、当日券で一番後ろから立ち見でした。実は立ち見になると聞いたときは相当なやんだのですが、見てよかったと思っています。ただ、トシだな、立ち見の後は相当つらかったです